女性は生涯を通じてホルモンの状態により心とからだが変化し、生活に影響を及ぼします。本人はもちろん、家族や身近な方に女性の健康について知ってもらうことが大切です。
女性の健康に役立つ情報は、区ホームページ「女性の健康」をご覧ください。
■若い女性の方へ
無理なダイエットによる「やせ」は貧血や無月経、生活習慣病につながり危険です。
○BMI*をチェックしてみましょう
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)が18.4以下はやせ過ぎです。18.5から25.0までが正常範囲のため、22.0前後の適正体重を心がけましょう。
*ボディ・マス指数:肥満度を表す指標として用いられる体格指数。
■骨粗しょう症や脂質異常症などを予防しましょう
閉経後に女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、骨自体がもろくなり骨粗しょう症の状態になる恐れがあります。また、内臓脂肪による動脈硬化や肥満、高血圧にもつながります。
このような症状を予防するため、日ごろからバランスのとれた食事、適度な運動を心がけましょう。
■更年期障害
エストロゲンの減少に適応できず、心身に不調をきたす障害です。急なのぼせや発汗、不眠、憂うつ、皮膚のかゆみなど様々な症状が生活や仕事に支障をきたす場合は、婦人科などの専門医に相談しましょう。
○更年期障害のセルフチェック
女性の健康推進室ヘルスケアラボホームページ【HP】https://w-health.jp/self_check/self_check_02/(厚生労働省研究班監修)をご覧ください。
●女性特有のがん(乳がん、子宮頸(けい)がん)検診を受けましょう
「品川区がん情報」ホームページ【HP】https://shinagawa-ganweb.jpをご活用ください。
問い合わせ:健康課保健調整担当
【電話】5742-7655【FAX】5742-6883
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