文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和6年度施政方針「区民の幸福(しあわせ)」(1)

1/23

東京都品川区

■令和6年度施政方針「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」の実現に向けて、「区民の幸福(しあわせ)」
すなわちウェルビーイングの観点から、新時代のしながわを果敢に牽引(けんいん)する予算を編成

第1回区議会定例会は2月20日に開会し、令和6年度の一般会計予算案や各種議案を審議しています。
開会にあたり、森澤区長は、区政運営の基本方針と施策について所信を表明しました。

◆区長施政方針(抜粋)
○区民の安全と安心を守る
本年1月1日に発生した能登半島地震で犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
品川区では、直ちに「被災地支援本部」を立ち上げ、義援金の募集や救援物資の搬送、職員派遣や被災者の公営住宅への受け入れなどを行っています。今後も区民の皆様のご協力のもと、全力で被災地への支援に取り組んでまいります。
また、今般の能登半島地震は、私たちに多くの教訓と課題を突き付けました。首都直下地震のリスクが現実のものとして危惧される中、強い危機意識をもって、実効性のある防災対策を進めてまいります。

○令和6年度 区政運営の基本方針
「自らの生活に満足しているか」を問う世界幸福度調査によると、日本の幸福度は世界47位と依然として低い状況にあります。指標のひとつである「一人当たりのGDP」などは相対的に高い水準にあるものの、「人生の選択の自由度」や「寛容さ」といった指標が幸福度を押し下げています。
誰もが生きづらさを感じたり、選択を阻まれたりすることなく、自分の望むように生き、幸せを感じることができる社会。人がつながり、支え合うことができるやさしく寛容な社会。そうした社会をつくるために、人々の抱える不安を少しでも取り除き、未来に希望が持てる政策を打ち出していくことこそが行政の責任であると考えます。
人々の不安や不満などの「不」の解消をすること。多様なニーズに応じた多様な選択肢を提示すること。それによって区民のウェルビーイングを実現したい。
「幸福(しあわせ)」を予算に。
そうした理念のもと、今般、「ウェルビーイング予算」を編成いたしました。

施政方針の全文は、区ホームページでご覧いただけます。

◆「しながわウェルビーイング予算」4つの柱
(1)安全・安心を守る
(2)社会全体で子どもと子育てを支える
(3)生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる
(4)未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる

・予算案として編成した主な項目については、本紙2・3ページで紹介しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU