結核は「過去の病気」ではありません。品川区でも年間50人前後の方が新たに結核を発病しています。
■こんな症状が出たら要注意です
せきやたんが続く、かぜが治らない、かぜ薬が効かない、微熱が続く、だるさがある、寝汗をかく、体重が減少するなどの症状がある場合は、マスクをして早めに医療機関を受診しましょう。
早期発見は、本人の重症化を防ぐだけではなく、周りの方への感染予防にもつながります。
・予防には免疫力の低下を防ぐことが大切です
栄養バランスのとれた食生活を心がけ、疲労やストレスをため込まないようにしましょう。
・高齢者の結核の約半数で、せき・たんなどの症状がみられません
65歳以上の方は、結核健診を年に1回受けることが感染症法で義務づけられています。症状がなくても必ず健診を受けましょう。
・BCGは結核の予防接種です
乳幼児の結核の重症化を防ぐため、生後5カ月を過ぎたら早めに接種しましょう。
問い合わせ:保健予防課感染症対策係
【電話】5742-9153【FAX】5742-9158
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