表は「令和5年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査」における本市の児童・生徒の状況です
全体としては、小学校(女子)、中学校は、東京都の平均値を上回っています。種目ごとに見ると、上体起こし・反復横とび・持久走・20mシャトルラン・ソフトボール投げ(中学校はハンドボール投げ)は、男女共に多くの学年で都の平均と同程度か上回る結果となっています。
一方、長座体前屈・50m走(男子)・立ち幅とびには課題があることも明らかになりました。また、全般的に令和4年度と比較すると、平均点は小学校ではやや下降傾向、中学校ではやや上昇傾向でした。今後も、調査結果から個別の課題を明確にしたうえで、体育(保健体育)の授業の工夫や改善、休み時間や放課後にすすんで体を動かす児童・生徒がさらに増えるよう支援する等、体力向上のための取組を推進します。ご家庭でも体を動かす機会の確保や、体調維持のために食事や睡眠等の生活習慣の改善を図っていただき、家庭、学校、地域が連携・協働することにより、児童・生徒の調和のとれた体力の向上を目指していきます。
問合せ:教育指導支援課
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