祝 国立第三小学校 70周年

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地域への感謝とともに、記念すべき年を迎えた市立小学校2校の歩みを紹介します

■Story　地域に愛されて70年
中学校や高校に隣接する落ち着いた教育環境で、思いやりのある児童が育つ国立第三小学校。11月17日(金)・18日(土)開催の70周年記念セレモニーを兼ねた特別な音楽会では、全校児童により、7重奏をテーマにした素晴らしいお祝いのハーモニーが奏でられました。最終演目では6年生が未来の三小の姿を発表し、これからも地域に見守られながら豊かな学びを続けていくことを願いました。

■70周年行事「柿の木プロジェクト」―アートに宿る平和の種
1945年、長崎で被爆しながらも奇跡的に生き残った一本の柿の木がありました。70周年行事として、その母木から生まれた苗木を校庭に植え、関連するアート作品を制作しました。このプロジェクトには、25年以上にわたり、世界中で延べ3万人の子どもたちが参加しています。表現活動や植樹を通じて児童の心に生まれた平和への思いは、苗木とともに成長を続けていきます。