実施日:令和6年4月18日(木)
対象年齢:小学校第6学年及び中学校第3学年
小学校は、「令和6年度全国学力・学習状況調査」において、全国及び東京都の平均正答率を上回り、昨年度の結果より改善が見られました。学習指導要領に示された領域でみると、小学校【国語】の「情報の扱い方に関する事項」、「我が国の言語文化に関する事項」、「話すこと・聞くこと」に課題が見られました。今後は、各校が自校の課題を踏まえ、基礎的・基本的な知識及び技能の定着と既習事項を活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力等の育成を図り、現在取り組んでいる主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善をより一層充実させてまいります。
中学校は、「令和6年度全国学力・学習状況調査」において、全国及び東京都の平均正答率を上回り、良好な状況を維持しています。学習指導要領に示された領域でみると、中学【国語】の「書くこと」に課題が見られました。今後も、生徒が主体的に学習に取り組む授業づくりについて研究を深めてまいります。本調査結果を活用し、国立市教育委員会は今後も学力向上施策の充実を図ってまいります。
なお、本調査により測定できるものは児童・生徒の学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面となります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>