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自治体の皆さまへ

北秋田だより Vol.12

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東京都国立市

国立市と秋田県北秋田市は、平成30年に友好交流都市となりました。
「北秋田だより」では、北秋田市のさまざまな魅力を定期的にご紹介していきます。

北秋田市を訪れる観光客数は年間約85万人ですが、その大部分は春から秋に集中しています。北秋田市は東北の中でも雪が多い地域で、冬期の誘客をいかにして図るかが、市だけでなく秋田県全体の課題となっています。
北秋田市の観光資源である花の百名山として知られる森吉山は、蔵王(ざおう)、八甲田山(はっこうださん)とともに日本三大樹氷観賞地に数えられており、冬に全長約3.4kmのゴンドラに乗車すると、標高約1,200m付近にある「樹氷」を、誰でも気軽に観賞することができます。このように、冬にしか観ることのできない観光資源を生かしながら、市内の宿泊事業者が独自の魅力的な宿泊プランを提供することで、冬期の誘客を支援する「おもてなし宿泊支援事業」を平成28年度から行っています。この事業は毎年12月〜2月の期間に、宿泊事業者が独自の宿泊プランを提供することで誘客を図ろうというものです。北秋田市からは、提供プランの利用があった場合に宿泊事業者へ支援を行います。
過去の宿泊プランには、地場産品プレゼント(梅干し)や地場産食材を使用したお食事一品追加などユニークなものがありました。令和4年度は、宿泊料金に応じて市内登録店で利用できる「地域限定クーポン券」プレゼント事業を行うなど、観光需要が低迷する冬期の誘客促進と宿泊事業者の事業継続を支援し、地域経済の活性化を図りました。
今年度も冬の北秋田市を満喫していただくために魅力的なプランをつくって皆さまをお待ちしています。国立市の皆さまも、ぜひ、この機会に北秋田市にいらしてください。

問合せ:北秋田市商工観光課観光振興係
【電話】0186-62-5370

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