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令和4年度特別会計決算状況・公営企業会計決算状況

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東京都国立市

【令和4年度特別会計決算状況】
特別会計とは、特定の事業を行うため、一般会計から独立して収支経理を行う会計です。

■各グラフ共通事項
金額は項目ごとに1万円未満を四捨五入していますので、計の金額に一致しない場合があります。グラフ内のかっこは前年度からの増減額です。

■国民健康保険特別会計
医療費等の特定の歳出を、保険税や国等からの特定の歳入によって賄(まかな)うため、一般会計から独立し、特別会計で経理を行っています。

▽歳入
国民健康保険税が0.3億円増加したこと等により、一般会計からの繰入金が0.4億円減少しました。

▽歳出
療養給付件数が増えたことから、医療費等(保険給付費)が0.5億円の増加となりました。
また、保険事業費納付金が23.4億円から23.8億円と0.4億円の増となりました。

■介護保険特別会計
介護保険事業は、40歳以上の方が納める保険料と、国、東京都、国立市が負担する公費で運営されています。これらの財源は、介護サービス費用の保険給付費用に充てられます。なお、職員の人件費などの事務費は一般会計が負担しています。

▽歳入
保険料(65歳以上の方の保険料)と支払基金交付金(40歳〜64歳の方の保険料)が、歳入の約45.2%で、それ以外が国・都支出金、国立市(一般会計)からの繰入金等です。

▽歳出
介護給付費が約87.7%を占めています。地域支援事業費決算は前年度とほぼ同水準で、約4.3%を占めています。

■後期高齢者医療特別会計

主な歳出は広域連合納付金で、後期高齢者医療制度を運営している東京都後期高齢者医療広域連合の運営費等として支出しました。

【令和4年度公営企業会計決算状況】
公営企業会計とは、一般会計や特別会計とは別に地方公営企業法を適用した会計です。
国立市では令和2年度より、下水道事業特別会計を公営企業会計へ移行しました。

■下水道事業会計
◆収益的収支(下水道事業の運営管理など)

▽下水道事業収益(税込)
全体の64.6%を占めるのが営業収益で、主なものは下水道使用料や雨水処理にかかる一般会計負担金です。

▽下水道事業費用(税込)
全体の94.4%を占めるのが営業費用で、主なものは維持管理にかかる費用や減価償却費です。

◆資本的収支(施設の建設や財務活動など)

▽資本的収入(税込)
全体の47.3%を占めるのが補助金で、主なものは国庫補助金や企業債償還にかかる一般会計補助金です。

▽資本的支出(税込)
全体の49.1%を占めるのが企業債償還金です。
なお、資本的収支にかかる収入不足額3億9,564万円は、当年度分損益勘定留保資金等で補てんしました。

問合せ:
・国民健康保険特別会計…保険年金課国民健康保険係【電話】576-2124
・介護保険特別会計…高齢者支援課介護保険係【電話】576-2122
・後期高齢者医療特別会計…保険年金課後期高齢者医療係【電話】576-2125
・下水道事業会計…下水道課業務係

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