くにたち食育推進・給食ステーションから よりおいしく・より安全な給食をお届けします!

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■2学期から提供開始
昭和43年から55年間稼働してきた学校給食センターが、この夏に新しい施設「くにたち食育推進・給食ステーション(愛称：KAMU COME(カムカム)キッチン)」となり、2学期より給食を提供します。KAMU COMEキッチンは、最新調理設備の導入や作業区域の明確化などにより衛生管理を徹底し、安心安全でおいしい給食を提供します。また、食物アレルギー(卵・乳)等に対応した給食の提供も開始します。
今後は市の食育拠点の一つとして、市民の皆さまに食育の情報を発信していくとともに、誰でも気軽に見学できる親しみやすい施設をめざしていきます。

▽施設の概要
所在地：泉1-3-6
敷地面積：3,823.76平方メートル
延床面積：3,569.42平方メートル

問合せ：新学校給食センター開設準備室(市役所内)

■くにたち食育推進・給食ステーションの特徴
▽食物アレルギー等に対応
食物アレルギー等を有する子どもたちにも給食時間を楽しく過ごしてもらうため、食物アレルギー等に対応した給食を提供します。

▽個別食器の使用
小学校給食も個別食器に切り替えます。主菜と副菜のお皿を分けたり、麺類を丼で食べたりするなど、より家庭の食事に近いスタイルで、給食を提供します。

▽施設見学・試食会の拡大
調理過程の見学、実際に使用している調理釜や調理器具での模擬調理、調理員が実施している衛生的な手洗いなどを体験できます。児童生徒、保護者はもちろんのこと、市民の皆さまにもお越しいただき、学校給食を「生きた教材」としながら、給食づくりの現場を肌で感じてもらい、食育を効果的に進めます。

▽衛生管理の徹底
ドライシステム(床面を常に乾いた状態にし、細菌の繁殖を防ぐ)の導入、食材や調理員の動線のワンウェイ(一方通行)化による衛生管理の徹底等、最新の学校給食衛生管理基準等に準拠した施設です。

■愛称「KAMU COMEキッチン」について
「KAMU」には、食育の基本である「よく噛んで食事をすること」を市民の皆さま、特に小中学校の児童生徒に身近に感じてほしいという思いを、「COME」には、誰でも気軽に来て、楽しんでいただけるような施設をめざすという思いを込めています。

■給食提供施設の引っ越しのお知らせ
引っ越し作業のため、下記の期間は終日窓口・電話対応ができません。なお、移転先でも現在の電話番号を使用します。
期日：7月28日(金)～31日(月)午後1時

問合せ：第一給食センター
【電話】572-4177

KAMU COMEキッチンオープン記念試食会などの情報を本紙2面に掲載しています。あわせてご覧ください。

■本紙1面のテーマに関連するSDGs(エスディージーズ)

■KAMU COME(カムカム)キッチンオープン記念試食会
2学期の給食提供に向けてつくる試作品について、下記の日程で市民の皆さま向けの試食会を開催します。この機会に、めったに食べられない給食を個人でもグループでも、ぜひ、ご賞味ください。
日時：8月23日(水)
・くにたち食育推進・給食ステーション…午前11時〜正午
・学校…正午〜午後1時
対象：市内在住・在勤・在学の方
費用等：無料

場所・定員・注意事項

▽当日のこんだて(予定)
・黒米ご飯
・夏野菜ABCマカロニスープ
・ハムカツ
・サラダ
※牛乳の提供はありません。飲み物はご持参ください。
※本試食会ではアレルギーに対応した給食を提供しません。
持ち物・必要なもの：上履き等
申込み：8月9日(水)正午までに、(グループで参加する場合は代表者の)(1)氏名(2)住所(3)連絡先(電話番号またはメールアドレス)(4)参加したい場所(複数ある場合は希望順位)(5)参加人数(6)駐車場利用の有無を明記し、問合せ先まで電話、ファクスまたはメール
※申込多数時抽選。結果は8月16日(水)までに、申込者全員にご連絡します。

問合せ：第一給食センター
【電話】572-4177【FAX】572-4178【メール】sec_kyushokucenter@city.kunitachi.lg.jp

■国立市の学校給食のこだわり
▽保護者とともにみんなでつくる学校給食
保護者をはじめ学校教職員の意見を尊重しながら、献立や食材の選定を一緒に行い、みんなでつくる学校給食をめざしています。

▽コラボ給食
図書館とのBook Menu(ブックメニュー)献立やエコール辻東京に通う学生との卒業・進級お祝い献立(お祝いクッキー)など、今後も楽しい給食を提供していきます。

▽安心・安全の食材
安全で質の良い食材を使用しています。国内産のものを最優先に使用し、過度に加工されたものや不必要な食品添加物が添加された食材などは、使用していません。

▽低温殺菌ビン牛乳
65℃で30分かけて丁寧に殺菌処理されたこだわりの牛乳です。中身が見え、安心とおいしさを感じることのできるビン牛乳は、繰り返し使うことで環境教育や循環型社会づくりに貢献しています。