令和7年1月1日で令和6年能登半島地震から1年、令和7年1月17日で阪神・淡路大震災から30年が経ちます。
地震はいつ起こるかわかりません。
あなたは、地震が起きた時にどこで避難生活を送るか、考えたことはあるでしょうか。
在宅避難をするか、避難所で生活するか、この機会に検討してみてください。
■国立市の被害想定(条件:立川断層帯地震(M7.4)発生時、冬の夕方、風速8m)
今後30年以内に、首都直下地震が起こる確率は、約70%といわれています。
震度6強
建物全壊476棟
負傷者706人
建物消失2,810棟
死者75人
避難者24,190人
※「首都直下地震等による東京の被害想定(令和4年5月公表)」より
■在宅避難のメリット
避難所での生活は、プライバシーを守ることが難しく、心理的負担の多い環境となることがあります。
一方で、自宅で避難生活を送る在宅避難では、住み慣れた自宅で過ごせるため、心理的負担が軽減されます。
今号では、避難生活の選択肢として、在宅避難を考えるときの具体的なポイントをご紹介します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>