■在宅避難、できる?できない?
自宅や、自宅周辺の安全が確保されているかがポイントです。
◆平時(発災前)の確認
・家の耐震化はできているか
・家具の固定はできているか
◆被災時の確認
・火災の危険は低いか
・自宅や周囲建物の倒壊の被害・可能性は低いか
・土砂崩れなどの危険は低いか
⇒自宅とその周辺の安全が確認できた →在宅避難も検討してみましょう
→危険な状況に変わったら… →避難所等の安全な場所へ避難しましょう
⇒自宅で生活が継続できない →避難所等の安全な場所へ避難しましょう
◆[防災力強化に]市の助成制度活用も検討を
下記の購入費等を一部補助します。
・住宅用火災警報器
・住宅用消火器
・在宅避難用資機材(仮設テント)
・感震ブレーカー
■在宅避難のために準備しよう
◆01水の備え
○災害時給水ステーション
災害等により断水した際に、災害給水ステーションで水を配ります。
水をもらう時は、水を入れる清潔な容器(給水袋、ポリタンク等)を持ってきてください。
(1)国立(くにたち)中給水所 中3-8-1
(2)谷保給水所 谷保1462-1 ※令和7年2月28日(金)まで停止中。
※出典:国土地理院ウェブサイト(加工して作成)
※詳しくは本紙をご覧ください。
○アプリでかんたん確認
その他の給水所などを、東京都水道局アプリで簡単に確認することができます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
○自宅での備え(水道水のくみ置き)
くみ置きした水道水は、生活用水として使うことができます。くみ置きする時は、下記の3つを意識しましょう。
[ポイント]
(1)ふたのできる容器に口元まで
清潔でふたのできる容器に、できるだけ空気に触れないように口元までいっぱいに水道水を入れます。
(2)1人あたり1日3リットル
この量を目安に、最低3日分をくみ置きします。
(3)常温で3日間、冷蔵庫で10日間
水道水に含まれる塩素の消毒効果は、直射日光を避けた常温で3日、冷蔵庫で保存すれば10日程度持続します。
◆02支援拠点を知る
指定避難所となる公立小中学校は、在宅避難をする方にとっても重要な拠点となります。
自身が行きやすい避難所を、拠点として利用してください。
○物資の集配
全国から届けられる食料や水などの救援物資を分配します。
○情報の収集、伝達
行政等からの情報を収集し、伝達する場所となります。
防災マップで、自宅周辺の避難所を確認しましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆03食料の備え
最低3日分(理想は7日分)の水や食料を用意する
○ローリングストックのすすめ
備蓄したものは適宜使用し、新しい備蓄を準備しましょう。
東京都のHP等を参考に、自身に必要な食料品を工夫して用意してください。
◆04トイレの備え
最低3日分(理想は7日分)の使い捨てトイレを用意する
(人が1日にトイレに行く回数は平均5〜6回)
○上下水道の復旧にかかった日数
阪神・淡路大震災 ※神戸市の場合…約3カ月
能登半島地震…約5カ月
排せつを我慢することは体に不調をもたらします。
健康のためにも、排せつの環境を整えましょう。
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