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本田家の文人から未来の国立人へ

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東京都国立市

本田家は、江戸時代前期に谷保に移り住み、この地に居を構えてほぼ400年になる旧家で、さまざまな特徴を持つ歴代の人物によって現代まで続いて来ました。現在、把握しているだけでも、江戸時代1761年に生まれた定綏(さだやす)(号名:随庵(ずいあん))から令和の咊夫(たかお)(号名:萩庵(しゅうあん))にいたるまで途切れることなく、「文人(文化的な知識人)」としての活動を続け、その年月は263年です。実に、8人の本田家当主により繋がれてきました。
今号では、本田家当主の文人としての側面をご紹介します。本田家にとっても大きな転換期であった明治維新から151年。いにしえから本田家の方々が紡いだ月日に引き続き、これからは、それ以上のはるか先をめざして、国立市に受け渡されたバトンを未来につなげていきましょう。

「家在玉川之北(いえありたまがわのきた)」(実物大)(写真は本紙を参照ください)

※本田家より、土地、家屋、表門、所蔵資料が平成28(2016)年に国立市に寄贈されました。

「私の家は玉川の北にあります」と刻まれた本田家に伝わる印。
国立市は全体が多摩川の北にあり、市民全員の所在印と言えます。
寸法 11.3×13.0×8.0(cm)

問合せ:生涯学習課社会教育・文化芸術係

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