令和6年度(2024年度)市長施政方針表明

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■未来に向けて「選ばれる」持続可能性が高いまち「くにたち」へ
永見理夫(かずお)市長は、2月22日に開会した令和6年第1回市議会定例会で、令和6年度における市政運営の基本的な考えとなる「令和6年度(2024年度)市長施政方針」を表明しました。
今号では、施政方針表明で言及した内容を紹介しています。なお、施政方針表明の全文は、市HPに掲載しています。

■持続可能な個が輝くまち「くにたち」の実現へ
まず初めに、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。また、被災者の支援と被災地の復興支援のためにご尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
令和2年(2020年)から始まったコロナ禍(か)は、感染症法上の位置付けが5類に移行したことをもって、一応の収束を見ることはできました。一方で、不透明な世界情勢を背景とした留まらない物価高騰の影響など、市を取り巻く状況は極めて厳しくなっております。こうした現状を皆さまとともに必ず乗り越えていくことをお約束したうえで、その先に見据える確かな未来に向けて、持続可能性を高めていくための市政運営の考え方につきまして、6つの項目に沿って述べてまいります。
国立市長　永見理夫

■市政運営の6つの視点
・24時間安全・安心のまち
・子どもたちが健やかに成長し、豊かな教育が保障されるまち
・個性ある賑わいと自然の共生したまち
・文化と芸術が香るまち
・ソーシャル・インクルージョンのまち
・持続可能な自立した行政運営・財政運営が可能なまち

※2、3面では、施政方針表明で言及した主な施策を抜粋して紹介しています。