皆さんは、この画像の多摩川を覚えていますか。(画像は本紙を参照ください)令和元年台風第19号が通過した翌日の様子です。このとき、台風の直撃により多摩川の水位が上昇し、氾濫の危険性が高まりました。
風水害は、河川の氾濫以外にもあります。下水道等の排水能力を超えるほどの雨が短時間で降ったとき、道路が浸水する「内水氾濫」が、市内全域で発生する可能性があります。風水害の危険性が高まる、梅雨の季節が近づいています。
いざというときに適切な行動がとれるよう、日頃から備えましょう。
■直近10年で、激しい雨(30mm/h)の観測回数が約1.5倍に増加
下のグラフは、国立市近隣の気象庁府中観測所において、時間雨量30mmを観測した回数を、10年ごとで表したものです。直近の10年間で約1.5倍に増加し25回(年平均2〜3回)を記録しました。
※時間雨量30mmとは、バケツをひっくり返したような雨です。傘をさしても濡れ、道路に水があふれて川のようになります。
■洪水ハザードマップ(本紙を参照ください)
■マイ・タイムライン~わたしの事前防災計画~
記載例を参考に、どの段階でどの行動をとるのか書き出してみましょう。
マイ・タイムラインの作り方など、防災に関する出前講座を行っています。詳細は、問合せまでご相談ください。
問合せ:防災安全課防災・消防係
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