■12月4日から10日は人権週間「誰か」のことじゃない。人権について考えてみませんか
人権とは、誰もが生まれながらに持っている、自分らしく幸せに生きるための権利です。今号は、人権に関する小学生・中学生の取組や人権擁護委員を、こちらは身近な人権や人権に関する相談先などを紹介します。
人権が尊重される社会を実現するために、一人ひとりが真剣に考えていきましょう。また、悩みがある方は、ひとりで悩まずに相談してください。
◆学校でも広がる!子どもたちの人権感覚
◇人権メッセージ・人権作文
毎年、小学生を対象に「人権メッセージ発表会」を、中学生を対象に「人権作文コンテスト」を実施しています。人権をテーマにした文章を書くことで、児童・生徒が人権尊重の大切さや必要性について理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身に付けることを目的としています。
・人権メッセージ
今年度参加校:両国小学校
区代表メッセージ:「障がい者の気持ち」(要旨)
※詳細は本紙をご覧ください。
・人権作文
今年度参加校:両国中学校、竪川中学校、吾嬬第二中学校
都大会第5部会代表作品:「おばあちゃんの笑顔」(要旨)
※詳細は本紙をご覧ください。
◇人権の花運動
小学生が協力して花を育てることを通じ、命の大切さを実感し、人権感覚と、優しさや思いやりの心を育むことを目的とした運動です。
今年度参加校:横川小学校、菊川小学校、第三吾嬬小学校
◆人権擁護委員等と連携しています
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間のボランティアです。区では、12人の方が活躍しています。
◇主な活動内容
相談:対面、電話、インターネットによる相談の受け付け 相談先はこちらを参照
※詳細は本紙をご覧ください。
啓発:人権メッセージ発表会、人権作文コンテスト、人権の花運動等への協力
救済:法務局の職員と協力して人権侵害を調査し、被害者を救済
SDGs(エスディージーズ)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。こちらに掲載する事業がめざす目標をアイコンでお知らせします。
10 人や国の不平等をなくそう
16 平和と公正をすべての人に
問い合わせ:人権同和・男女共同参画課人権同和担当
【電話】03-5608-6322
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