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令和4年度下半期 財政状況(2)

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東京都墨田区

◆区有財産の現在高
5年3月31日現在の区有財産の現在高は、下のグラフのとおりです。

◆区債(特別区債)の発行残高
学校施設の整備や、まちづくり事業などには、多額の経費がかかります。このため区は、区債を発行し、その財源を確保するとともに、区債の償還を通じて現在から将来にわたる区民の皆さんの世代間の負担の公平化を図っています。
各年度末における区債の残高は、下のグラフのとおりです。

◆一時借入金
一時借入金とは、収入と支出の時期の違いにより、事務事業を執行するうえで一時的に資金が不足する場合に、年度内償還を条件として市中銀行などから借り入れる資金のことです。
令和4年度は、この借入れを行う必要がありませんでした。

◆誰もが主役 挑戦・活躍・輝けるまち 未来の“すみだ”に投資する予算
令和5年度予算は、コロナ禍からの社会経済活動の回復など、取り組むべき課題が山積していることを踏まえ、「誰もが主役 挑戦・活躍・輝けるまち 未来の“すみだ”に投資する予算」として編成しました。
我が国の景気の先行きは、ウィズコロナの下、持ち直していくことが期待されていますが、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等による影響も懸念されています。
一方、区財政においては、納税義務者数の増加や企業収益の持ち直し等を背景に、令和5年度予算では、特別区民税や特別区交付金が引き続き堅調に推移すると見込んだところですが、景気の動向は、依然として不透明であり、今後の区の歳入環境を十分に注視する必要があります。
こうした予測困難な社会経済状況にあっても、感染症対策をはじめとした区民の皆さんの安全・安心の確保に努めるとともに、将来のまちの姿や社会潮流を見据え、区民福祉の一層の向上と活性化につながる緊急性・優先性の高い行政需要に対して、迅速かつ積極的に取り組んでいきます。
予算の執行に当たっては、これまで以上に行財政改革を推し進め、予算に計上した施策の目的が、最少の経費で確実に達成されるよう取り組んでいきますので、区政へのご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ:財政担当
【電話】03-5608-6232

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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