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自治体の皆さまへ

大規模な水害に備え、水害ハザードマップをしっかり確認しよう!

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東京都墨田区

◆墨田区の水害リスクは?(水害ハザードマップ 本紙10ページ・11ページ)
荒川が氾濫した場合、江東5区(墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川区)のほとんどの地域が長期間浸水することが想定されます。江東5区外の安全な場所に避難する「広域避難」をしましょう。

◆自宅の水害リスクを確認しよう!…ハザードマップの見方(水害ハザードマップ 本紙12ページ・13ページ)
◇墨田区水害ハザードマップ
「墨田区水害ハザードマップ」では、浸水の範囲や深さ、継続時間等の情報を掲載しています。
水害の種類(洪水、高潮、雨水出水)に応じて、下記「確認のポイント」を参考に、自宅周辺の浸水情報をご確認ください。

◇確認のポイント
・自宅が浸水するおそれがあるか
・どれくらいの深さまで浸水するか(それが自宅の何階相当なのかも要確認!)
・浸水はどれくらい継続するか

私たちの町会では、ハザードマップを避難訓練で使用しています。加えて、町会会報にもその内容を掲載する等、積極的に活用しています。

◇お手元にない場合はこちらへ
水害ハザードマップは、防災課(区役所5階)、各出張所で配布しています。また、コード(本紙参照)からも閲覧できます。
・冊子版水害ハザードマップ(区ホームページ)
・ウェブ版水害ハザードマップ

◆避難の基本方針を決めよう!…どこに避難するか(水害ハザードマップ 本紙18ページ・19ページ)
◇まずは 縁故避難
江東5区外の浸水しない地域にある親戚・友人宅、ホテル、勤務先などへ避難

◇無理なら 在宅避難
自宅に浸水や流失、倒壊等のおそれがなく、食料品などに十分な備えがあるときは、自宅のなるべく高いところに移動してとどまる

◇無理なら 区内縁故避難
区内の浸水しない地域にある親戚・友人宅、勤務先などへ避難

◇無理なら 水害時避難場所へ避難
区が開設する水害時避難場所へ避難

◆情報収集の手段を確認しよう!…主な区の防災情報発信ツール(水害ハザードマップ 本紙24ページ・25ページ)
◇防災行政無線
区ホームページや、すみだ安全・安心メール、区危機管理ツイッター、区フェイスブックでも発信します。
また、放送終了後2時間以内であれば、防災行政無線電話応答サービス【電話】03-5608-6274でも確認できます。

◇すみだ安全・安心メール
登録方法:【E-mail】s.sumida-city@raiden2.ktaiwork.jpに空メールを送信

問い合わせ:安全支援課安全支援・空き家対策係
【電話】03-5608-6199

◇テレビ
地上デジタル放送のNHK総合テレビ視聴時に、リモコンの「dボタン」を押し「地域の防災・生活情報」を選ぶと、区の避難情報等を確認できます。

◇区ホームページ、区危機管理ツイッター、 区フェイスブック
※本紙二次元コード参照

◆状況に応じて行動しよう!…台風接近を想定したタイムライン(防災行動計画)(水害ハザードマップ 本紙20ページ・21ページ)
備考1:台風の状況により、以下のタイムライン(防災行動計画)と実際の流れは異なる場合があります。

◇荒川が氾濫するおそれがある場合
(台風接近3日前)
江東5区外の浸水しない地域へ避難する広域避難が必要です。
→江東5区が共同で対応を検討検討の開始を区ホームページ等でお知らせ
・すぐに避難できるよう、準備を開始
事前に、縁故避難(上記参照)ができるか検討しておきましょう。
自主的広域避難情報が発表されなかった場合はこちら(本紙参照)へ

(台風接近3日から1日前まで)
自主的広域避難情報が発表されたら…
・できるだけ早く江東5区外の安全な場所へ避難

(台風接近1日前)
広域避難指示(公共交通機関の計画運休前に発令予定)が発令されたら…
・直ちに江東5区外の安全な場所へ避難

*車での避難は、原則、要配慮者とその付添いの方のみ

(台風接近直前)
域内垂直避難(緊急)が発令されたら…
・広域避難ができなかった場合は、直ちに浸水想定以上の場所(浸水想定より高い最寄りの建物・自宅の居室)に避難

(台風最接近)
台風の通過後・・・も注意!
河川の上流で降った雨が時間差で下流に流れ、氾濫を引き起こす可能性があるため、雨がやんだ後や台風の通過後も、河川が氾濫する危険があります!

令和元年東日本台風のときは…
台風が最接近したのは当日の夜9時でしたが、荒川が最高水位に達したのは翌日の朝10時でした。

◇荒川が氾濫するおそれは低いが、暴風や大雨が想定される場合
台風や大雨の前に限らず、日頃から備えておきましょう。
・水害ハザードマップで自宅がどれくらいの深さまで浸水するかを確認
・情報の入手方法を確認(本紙参照)
・避難する際の持ち物や自宅の備蓄を確認日常からできる備蓄は区ホームページを参照
・土のうを準備土のうステーションの設置場所は区ホームページを参照
・家の周りを点検飛ばされやすいものは屋内に入れるか、しっかり固定
・最寄りの避難所を確認

(台風接近1日から半日前まで)
高齢者等避難(警戒レベル3)が発令されたら…
・避難に時間を要する方(高齢者や障害のある方など)は早めに避難
・上記以外の方は非常持ち出し品の準備を本格的に開始

(台風接近半日から数時間前まで)
避難指示(警戒レベル4)が発令されたら…
・全ての方は、直ちに浸水想定以上の場所(浸水想定より高い最寄りの建物・自宅の居室、移動が可能であれば避難所)に避難
緊急安全確保(警戒レベル5)の発令を待ってはいけません!

問い合わせ:防災課防災係
【電話】03-5608-6206

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