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令和6年度施政方針

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東京都墨田区

令和5年度墨田区議会定例会2月議会において、山本区長が令和6年度の区政運営の基本的な考え方を示す「施政方針説明」を行いました。今号1面では、この施政方針説明で発表した、令和6年度に区が取り組む主な事業をご紹介します。
*施政方針説明の全文は区ホームページを参照

◆基本方針1 誰もが輝くことができる“すみだ”の未来につながる取組
◇「こどもまんなか すみだ」の実現
・学童クラブ事業の充実
・ボール遊びができる公園の整備
・教育センターの新設
・おたふくかぜ、小児インフルエンザの任意予防接種費用の助成
・学校給食費の保護者負担軽減
・子育てに優しい道路環境の整備

◇多様な「つながり」を活(い)かした地域課題の解決
・すみだ保健子育て総合センターを拠点とした健康づくりの推進
・スタートアップ企業と区内ものづくり企業との共創による産業集積のアップデート
・デジタル決済促進支援事業の実施
・薬剤師会等と連携した熱中症対策の実施
・雨水ネットワーク全国大会の誘致

◇未来を見据えたまちづくりの推進
・東武伊勢崎線第2号踏切の除却
・鐘ヶ淵駅周辺地区まちづくり計画の改定
・曳舟駅周辺地区まちづくりの推進
・災害時の地域内輸送拠点(ターミナル型備蓄倉庫)の整備
・廃プラスチックの分別収集・再資源化の本格実施

◆基本方針2 “夢”実現プロジェクトの推進による持続可能な“すみだ”の実現
◇「暮らし続けたいまち」の実現
切れ目ない子育て支援・環境を充実させ、笑顔があふれるまちづくり
子ども・子育て支援が徹底整備されたまちづくり
・出産・子育て応援事業、産後ケア事業、伴走型相談支援の継続実施
・児童虐待未然防止の推進
・保育施設への指導検査体制の強化
・八広児童館の移転・開設

知・徳・体の充実を図る教育による将来のすみだを担うひとづくり
・学力向上「新すみだプラン」の推進
・部活動地域移行のモデル実施の拡充
・小学校全校へのエデュケーション・アシスタント(担任業務の補佐)の配置
・二葉小学校屋内運動場の改築

緑豊かな公園など、子育てや交流がしやすい住環境づくり
・若年夫婦世帯・子育て世帯等の定住促進
・子どもを安心して遊ばせることができる公園・児童遊園の整備

地域力日本一の、住んでいてよかったまちづくり

災害に強い安全・安心なまちづくり
・(仮称)墨田区災害時受援応援計画の策定
・要配慮者の個別避難支援プランの作成
・不燃化・耐震化の促進
・橋りょうの架け替え・長寿命化

誰もが安心して暮らし続けられるまちづくり
・地域福祉プラットフォームの増設など、重層的なセーフティーネットの強化
・旧立花中学校跡地を活用した特別養護老人ホームの整備
・認知症施策の充実
・総合的ながん対策の推進
・地域公共交通計画の策定

地域力を高めるコミュニティとひとづくり
・町会・自治会への支援
・運動・スポーツに関する情報発信の強化
・すみだ防犯・防火ガイドブックの改定

大学のあるまちづくり
・千葉大学・iU情報経営イノベーション専門職大学と連携し、産業・教育・環境など様々な分野で区政課題の解決に向けた取組を展開

◇「働き続けたいまち」の実現
多様な産業の集積から、つながりが生まれるまちづくり
・商工業融資メニューの拡充
・生産性向上のための機器導入補助事業の実施
・3M運動40周年記念イベントの実施

ワーク・ライフ・バランスを実現し、性別にかかわらず誰もが輝き、活躍できるまちづくり
・多様性を認め合う地域づくりの推進
・墨田区版健康経営支援事業の実施
・女性活躍・働き方改革アドバイザーの派遣

夢をかなえたい若者や、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが活躍できるまちづくり
・就職相談事業の充実
・ハローワークとの連携強化
・障害者の多様な就労を支援する計画相談支援事業の実施

◇「訪れたいまち」の実現
誰もが安心してまち歩きを楽しめる国際的なまちづくり
・隅田公園の再整備(第2期)
・水辺空間を生かした回遊性の更なる向上

ビジネスなどの活動で関わる人を増やす関係人口づくり
・「ハードウェア・スタートアップ拠点構想事業」等による関係人口の創出
・地域と連携したMICE(企業などの会議・展示会・イベント等)の誘致

ものづくり・歴史・文化を活かした誘客の仕組みづくり
・DMO(観光地域づくり法人)への支援
・新紙幣発行に合わせた葛飾北斎関連イベントの実施
・すみだトリフォニーホールを核とする音楽事業の実施

◇シティプロモーション戦略の推進
区民のシビックプライド(地域に対する愛着と誇り)を高め、各主体による「まちの魅力の伝え合いの好循環」を創出

◆基本方針3 経済社会構造の変化を踏まえた、区民・事業者目線に立った行政サービスの改革
◇DX(デジタルトランスフォーメーション)に対する取組
・オンラインでの税金等の口座振替受け付けサービスの開始
・特定健康診査等の受診率向上に向けたAIによるデータ分析の実施
・オンライン相談の導入
・各種手続の電子化の推進

◇行財政改革の推進
・公共施設の包括管理や公私連携制度の導入など、民間活力の活用推進
・計画的なファシリティマネジメントの推進
・「区民が主役の窓口」の推進など、区民の利便性向上のための取組推進

SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。本区は「SDGs未来都市」として、持続可能で幸せなまちづくりを着実に進めています。

問い合わせ:政策担当
【電話】03-5608-6231

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