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自治体の皆さまへ

夢 能登半島地震から3か月 これからも支援を継続します

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東京都墨田区

●墨田区長 山本 亨

4月1日で、能登半島地震の発生から3か月が経ちました。この災害により亡くなられた方のご冥福をお祈りするともに、被害に遭われた全ての方に心からお見舞いを申し上げます。
被災地では、今もなお多くの被災者の方々が避難生活を余儀なくされています。被災者の方々、そして復興活動に当たっている方々の心身の疲れも、とても大きくなっていることと思います。そのような状況の中、区は、地震発生後の1月中旬、輪島市にアルファ米、飲料水など計15品目の支援物資を届けました。また、2月から3月にかけては、り災証明の発行や災害廃棄物の処理支援、避難者の健康管理などに事務職員や清掃職員、保健師などを派遣し、被災地の支援を行っています。
特に、支援物資のお届けは、「学校で災害用に備蓄している物資を輪島市の皆さんに使ってもらいたい」という第一寺島小学校の皆さんの優しい気持ちと、東京都トラック協会墨田支部の迅速な協力により実現したものであり、支援物資とともに、児童たちからのエールも被災地の皆さんにお届けできたと思います。
そのほかにも、町会・自治会をはじめとする区内の各関係団体、各小学校・中学校のほか、多くの区民の皆さんから、義援金を区にお寄せいただいています。「東京に大きな災害が来たら、私たちも支援してもらうかもしれない。だから、お互いに助け合うことが大切だ。」という、皆さんの温かい心を、しっかりとお届けします。
被災地の日常生活の再建が少しでも早く進むことを心から願い、今後も積極的な支援を続けていきます。

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