夢 安全・安心に、すみだのにぎわいを楽しむ!

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◆墨田区長　山本　亨

4月28日・29日の両日、5年ぶりに「両国にぎわい祭り」が開催されました。今回で18回目を迎えたこのお祭りには、毎年大勢の観客が訪れ、その名にふさわしいにぎわいのあるお祭りとして両国地域に定着してきました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、4年間開催できずにいましたが、開催当日は、この間の苦労が吹き飛ぶようなたくさんの笑顔が国技館通りいっぱいにあふれ、大変嬉(うれ)しく思いました。
この両国地域は、大相撲が開催される国技館に加え、近年では「すみだ北斎美術館」や「刀剣博物館」などの開館により、海外からの観光客も多くなりました。今後も、歴史や文化を色濃く感じられる両国の魅力を活(い)かしながら、良好な地域コミュニティが育まれていくことを願っています。
さて、来月の27日には第47回隅田川花火大会が予定されており、今年は本区が当番区を務めることになります。昨年は4年ぶりの大会ということもあり、過去最高の103万5,000人の来場者を記録し、海外からの観光客の姿も多く見掛けました。今年も昨年と同程度の来場者を見込んでいるため、安全の確保にはこれまで以上にきめ細かく準備を進めていく必要があります。
観覧される皆さんが、事故なく安全に、そして安心して花火大会を楽しめるよう、万全な体制で臨みたいと思いますので、引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いします。