給湯や暖房器具の使用など、冬場はエネルギー消費量が多くなる季節です。エネルギー消費量が増加すると、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の量も増加します。電力需給ひっ迫や電気料金の値上げ対策としても、一人ひとりの省エネ行動による、エネルギー消費量の削減が求められています。
■断熱性能をアップしよう!
暖房の熱は大半が窓から逃げていきます。複層ガラスや樹脂サッシなど断熱性能の高い部材の窓にする、厚手のカーテンを掛けることで、熱を逃げにくくしましょう。
■太陽光発電・蓄電池を利用しよう!
太陽の光から電気を作り出す太陽光発電システムを使用すると、毎月の光熱費を削減できます。昼間使いきれなかった電力を蓄電池に貯めることで、夜間や停電時にも電気を使うことができ、防災力もアップ!
■ウォームビズで暖かく!
暖房の設定温度を上げる前に、厚手の靴下を履く、カーディガンを羽織るなど、身体を温めてみましょう。また、軽いストレッチは血行を促進させ、新陳代謝を高めます。
■家計にも地球にも優しい!省エネ活動
※全部で18,060円オトク!
取り組み内容 家計のオトク(年間) 省エネ効果
電気ポットは長時間保温しない 3,770円 107.5kWh
使わない時は、電気便座のふたを閉める 1,220円 34.9kWh
こたつ布団に上掛けとこたつ敷布団を合わせて使う 1,140円 32.5kWh
白熱電球をLED電球に交換する 3,230円 92.0kWh
冷蔵庫は季節に合わせて設定温度を調整する 2,170円 61.7kWh
電気カーペットの設定温度を「強」から「中」にする 6,530円 186.0kWh
出典:東京都家庭の省エネハンドブック2023
◆都・多摩市の補助制度をご利用ください(個人向け)
都と市は、断熱窓改修・太陽光発電システム・蓄電システムの導入に対して、補助金を交付しています。
(例:5kWの太陽光発電システムを設置した場合、最大で都・市合わせて75万円の補助)
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備考:詳細は、公式ホームページ参照または要問い合わせ
問い合わせ:環境政策課
【電話】338-6831【FAX】338-6857
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