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健幸まちづくりは、「健幸都市・多摩」の実現に向けて、行政だけでなく、市民・NPO・団体・事業者・大学などがともに進める、まちぐるみのチャレンジです。今回は、スポーツを通して地域を盛り上げる多摩市スポーツボランティアの白岩さんと久保田さんのお話をお聞きしました。
■スポーツボランティアを始めたきっかけは?
白岩さん:
スポーツボランティアの制度ができる前の話ですが、令和元年に東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのプレイベントがあって、たま広報でボランティアを募集しているのを見て申し込みました。タイヤ関係の仕事をしていて、よくレース場でイベントの手伝いなどをしていたため、「支える側」に昔から興味がありましたね。
久保田さん:
私も同じロードレースプレイベントに参加しました。もともとオリンピックに関わりたいと思っていて。他の競技場でのボランティアも考えましたが、多摩市を通るイベントというのは他になかったので、ぜひ参加したいと応募しました。
■実際にボランティアを体験してどのように感じましたか?
白岩さん:
今までは見る専門だったのが「1つのイベントとして自分も一緒に参加しながら盛り上げているんだな」と感じました。ボランティア同士でも、一緒にやっていこうという一体感がありますね。
久保田さん:
参加してみないと分かからない楽しさですよね。スポーツボランティアの良いところは「大会側の人」になれるところだと思います。市民として、個人としてスポーツを楽しむ気持ちと、大会に一緒に参加できているという特別感があります。
白岩さん:
普段の生活ではなかなか味わえないことってありますよね。日常のルーティンから外れて、全く違うことをすることが新たな刺激になり、リフレッシュになっています。
久保田さん:
こういう機会がないと、なかなか自分で見つけて関われないと思うので、スポーツボランティアの制度を作ってくれたことに感謝しています。
■この先、どんな風に活動していきたいですか?
白岩さん:
できれば地元を盛り上げていきたいので、地元のイベントのお手伝いをしたいです。多摩市にはスポーツ施設が充実しているので、色々なスポーツ競技を誘致したら面白いと思います。オリンピックを機会に、いろんなスポーツを盛り上げていきたいです。
久保田さん:
もっといろんなスポーツに参加したいです。スポーツに限りませんが、地域の子どもたちや親子でのボランティア活動の機会が増えるといいなと思います。活動を通して色々な人たちと触れ合ったり、このまちを好きになったり。そんなお手伝いもできたら嬉しいです。
【多摩市スポーツボランティア募集中!】
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問い合わせ:スポーツ振興課
【電話】338-6954
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