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「シリーズ第7回」地域協創のすすめ

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東京都多摩市

~地域協創による多世代共生型コミュニティの形成を目指して~

ID:1004704
市は、多世代がゆるやかにつながり、互いに助け合い、支えあう地域社会づくりを目指して、「市民・地域と行政との新たな協働のしくみ(地域協創)」を検討しています。
このシリーズでは、地域でのさまざまなつながりをきっかけに困り事が解決したり、市民が興味のあることに挑戦する機会となった事例を織り交ぜながら、安心して、楽しく暮らせる地域社会の実現に向けた取り組みをご紹介します。

■第八期多摩市自治推進委員会から答申が提出されました
市の自治推進にあたっての課題などについて議論する審議会である第八期多摩市自治推進委員会から、答申「誰もがつながり合える多世代共生型コミュニティを目指して」が提出されました。
第七期に続き、2年間で12回にわたって多世代共生型のコミュニティづくりについて検討するとともに、東寺方小エリアなど4つのモデルエリアでの実践結果から、多世代・多分野での地域のつながりをつくっていくことで地域課題の解決や地域の価値や魅力が創り出されるという考え方「協創」が示され、これを自治基本条例に盛り込むことが提案されました。
また、「協創」を進めるための職員制度や第三者の立場から地域を伴走支援する中間支援機能を担う団体など、さまざまな主体とともに行政が中心となって地域を支え、つなげ、掘り起こすしくみ・しかけ「地域協創」の導入が提案されました。

■「協創」のまちづくりの考え方について
答申を踏まえた「協創」のまちづくりの考え方、協創の推進に必要な環境整備に関する「多摩市自治基本条例」の改正案に関するパブリックコメントを実施しています。

■「協創」をより広げていくために…
多摩市自治基本条例は、平成16年の制定から今年で20年が経過します。この20年間で、高齢化の進行・ライフスタイルや働き方の多様化・地域が抱える課題の複雑化に加え、コロナ禍により皆さんの意識や行動様式が大きく変化しました。そのような中で、持続可能な地域社会を築いていくために、市は、「地域協創のしくみ・しかけ」を導入し、「協創」の地域づくりを進めていきます。
地域に関わることで自分も周りのみんなも幸せになる。支える・支えられるという関係性を越え、「誰もが」まちづくり活動に参加でき、それが楽しいと思える。そんな「協創」が実現した地域を目指しています。

◇令和5年度第3回寺小地区MTG(東寺方小エリアミーティング)参加者募集!
「地域協創」の具体的な取り組みの一つとして、地域の方同士が交流する中で地域の現状を知り、未来について考えるエリアミーティングをモデルエリアで開催しています。詳細は、公式ホームページをご覧ください。
日時:1月27日(土)午後1時~4時
場所:東寺方小学校ランチルーム
ID:1004705

申し込み:問い合わせ:1月26日(金)までに、公式ホームページのインターネット手続きで、企画課【電話】338-6813へ

問い合わせ:企画課
【電話】338-6813【FAX】337-7658

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