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自治体の皆さまへ

第六次総合計画がスタートします(1)

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東京都多摩市

■総合計画って…?
皆さんは、「総合計画」というものをご存じでしょうか?
「市役所の作る計画だから、自分の生活には関係ないんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実は皆さんの生活に強く関連している計画なんです!
「総合計画」とは、「多摩市を将来どんなまちにしていきたいか」ということを、市民の皆さんと市が一緒に考え、形にしたものです。
「子どもたちが元気に育つためにはどんなまちがいい?」「多摩市で暮らす誰もがいきいきと輝けるまちにするためには?」「地球環境を守るためには、どうしたらいい?」といったことが書かれています。

◇この計画は市民の皆さんと一緒に作ってきました
令和4年7月~令和5年4月 多摩市総合計画審議会(11回)
⇒令和5年5月10日に答申(基本構想)

令和4年5月 中・高校生アンケート(687人から回答)

令和4年7・8月 市内団体アンケート(20団体から回答)

令和4年10月 基本構想に関する市民ワークショップ(71人の参加)

令和5年1月 多摩市子どもみらい会議

令和5年6月~7月 基本構想に関するパブリックコメント・説明会

令和5年5月~10月 多摩市総合計画審議会(8回)
⇒令和5年8月18日に答申(基本計画)

令和5年5月 基本計画に関する市民ワークショップ(73人の参加)

令和5年7月 出前講座(9人の参加)

令和5年9月~10月 基本計画に関するパブリックコメント・説明会

・基本構想の議決(令和5年10月)

・総合計画の決定(令和5年11月)

■阿部市長から~第六次総合計画のスタートにあたって~
平成23年度に、第五次総合計画がスタートしてから12年余りが経ちました。東日本大震災以後も各地で起こる地震、地球温暖化に伴う豪雨の頻発や猛暑などの気候危機の脅威、そして新型コロナウイルス感染症の猛威など、想像を超えるさまざまな困難に直面しながらも、乗り越えてきた12年でもありました。
そして今、世界は地球温暖化から地球沸騰の時代のまっただ中にあり、日本では人口減少・少子高齢化が進む中で、さまざまな活動において担い手不足も深刻化しています。
第六次総合計画は、そのような変化の激しい時代にあっても、明るい未来を志向し、持続可能なまちを実現するための羅針盤として策定したものです。平和で豊かなこの多摩市を、次代を担う子どもや若者に継承していかなければなりません。
第六次総合計画の策定にあたっては、総合計画審議会委員の皆さん、基本構想・基本計画それぞれの市民ワークショップにご参加いただいた多世代の市民の皆さんをはじめ、令和4年度子どもみらい会議で、「2050年の多摩市のために私たちにできること」を考え、提言とメッセージの発信を行った小・中学生の皆さんなど、多くの方々にお力添えをいただきました。心から感謝申し上げます。真剣に多摩市の未来を考え、議論を交わす皆さんの姿には、私がこれまで訴えてきた「市民主権のまちづくり」という言葉が重なるとともに、皆さんのもつ多摩市への愛着や誇りというものを感じました。
新たな将来都市像「つながり支え認め合いいきいきとかがやけるまち多摩」の実現に向けて、私たち行政も、しっかりと取り組みを進めてまいります。子どもたちに誇れる多摩市を一緒に創造していきましょう。
皆さんの引き続きのご協力をよろしくお願いします。

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