暴力は殴る・蹴るだけじゃない!心を傷つけることも暴力です
~毎年11月12日~25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です~
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律〔以下、DV(※)防止法〕」では、暴力を「身体に対する暴力又はこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動」としています。しかし「暴力 = 殴る・蹴る」というイメージが強いことから、被害者自身が「殴られていないからDVではない」と思い込んでしまう場合もあります。
あなたがされている日常の行為もDVかもしれません。モヤモヤしたり、悩んでいたりするなら、まずは話してみませんか。
※DV = ドメスティック・バイオレンス
■身体的な暴力以外のDV
◇精神的DV
大声で怒鳴る・無視をする・脅すなど、相手を精神的に傷つける行為
◇経済的DV
生活費を渡さない・仕事を制限させるなど、金銭の自由を奪う行為
◇性的DV
嫌がっているのに性行為を強要する、避妊に協力しないなどの行為
◇社会的DV
スマホを取り上げる・交友関係を監視するなど、生活の自由を奪う行為
■相談はTAMA女性センターなどの相談機関へ!
1人で悩まず、まずは気軽に専門機関にお話ください。
◇TAMA女性センター
相談先:【電話】355-2110
◇東京ウィメンズプラザ
相談先:【電話】03-5467-1721
◇DV相談+(内閣府)
メールやチャットでの相談が可能です。
相談先:【電話】0120-279-889【URL】https://soudanplus.jp/
◇東京都女性相談支援センター多摩支所
相談先:【電話】042-522-4232
◇警察(夜間・緊急の場合)
相談先:【電話】110
■事業のご案内
◇STOP!DV・児童虐待~みんなで考えよう、Wリボン~
子どもの見ている前でDVを行うこと(面前DV)は児童虐待にあたります。
11月は児童虐待防止推進月間でもあることから、女性に対するあらゆる暴力の根絶のシンボルであるパープルリボン、児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンを組み合わせて、一体的に啓発を行っています。
◇パネル展示
日時:
(1)11月24日(日)まで
(2)11月25日(月)まで
場所:
(1)京王聖蹟桜ヶ丘SC AB館7階連絡ブリッジ
(2)市役所1階ロビー
◇時計塔ライトアップ
聖蹟桜ヶ丘駅前ヴィータ・コミューネの時計塔を2つのリボンの色にちなんでライトアップしています。
日時:11月30日(土)まで
ID:1003356
問い合わせ:TAMA女性センター
【電話】355-2110【FAX】339-0491
<この記事についてアンケートにご協力ください。>