・令和5年度東京消防庁火災予防標語
「目で確認 声出し確認 火の用心」
※詳しくは本紙をご参照ください。
◆市内の令和5年中の火災状況
火災件数は35件(前年比6件増)ですが、焼損床面積は58平方メートル(前年比103平方メートル減)でした。また、火災により1人(前年比3人減)の方が亡くなりました。住宅火災の出火原因は、1位がガス機器、2位が電気関係、3位がたばこでした。
◆地震への備えは万全ですか?
東京消防庁が実施した近年の地震被害調査では、負傷者の約3~5割の方が屋内で家具類の転倒・落下によって負傷しています。家具類の移動による挟まれ事故やドアの開閉不能のため、震災時に発生した火災で逃げることができず、亡くなる方も多くいます。
金具などで家具類を固定するだけでなく、居住スペースと収納スペースを分けたり、ドアの開閉障害を考慮した家具のレイアウトにしたりしましょう。
問い合わせ:多摩消防署予防課防火査察係
【電話】375-0119
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