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自治体の皆さまへ

「シリーズ第9回」地域協創のすすめ

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東京都多摩市

~地域協創による多世代共生型コミュニティの形成を目指して~

ID:1004704
市は、多世代がゆるやかにつながり、互いに助け合い、支えあう地域社会づくりを目指して、「地域協創のしくみ・しかけ」を導入して協創の実現に向けた取り組みを進めています。
このシリーズでは、地域でのさまざまなつながりをきっかけに困り事が解決したり、市民が興味のあることに挑戦する機会となった事例を織り交ぜながら、安心して、楽しく暮らせる地域社会の実現に向けた取り組みをご紹介します。

◆「協創」アクションの提案~自分に合ったはじめ方~
暮らしをより良くしたいと思うのは当然のこと。日々を楽しく笑顔で過ごすために、自分なりのまちの楽しみ方を見つけることから始めよう!

1)いきなり知らない場所や知らない人と出会おうと気負わなくても大丈夫。お気に入りのお店や魅力的なスポットを、誰かに伝えたりSNSで共有したりしてみよう!InstagramやXで「#多摩市」と検索するだけでも、知らなかったまちの姿が見えてくるかも。

2)まちを歩くと「これ良いな」「こうだったら良いな」がたくさんあるはず!普段通っている道も見方をちょっと変えてみたらアイデアが出てくるかも。実際に市民のアイデアから「街なか清掃プロジェクト」というイベントが実施されました。観光マップを持って今まで行ったことのない場所に行くのもおすすめです!

3)好きなことを通して仲間を見つけることも、地域とつながる方法の一つ。仲間づくりはハードルが高いという場合は友達を誘って気になるお祭りに参加してみよう!参加者から出店者、そして運営者になっていくなんてことも。

4)まちに対する考えをさまざまな年齢の人と共有したりアイデアの実現に向けて話し合ったりできる場もあります。ぜひ今後開催するイベントに参加してみてください。随時公式ホームページやたま広報でお知らせしていきます。

◆令和6年3月に多摩市自治基本条例を一部改正しました
第八期自治推進委員会からの答申を受け、より横断的に、子どもからシニア世代までが楽しみながらも地域の困りごとの解決や、まちの魅力や価値の発信・創出に取り組むことができるようにするため、「協創」という考え方を定義し、多摩市自治基本条例に位置付けました。
◇協創の定義
多世代にわたる参画及び多分野における協働が創出されることで、誰もがつながり合えるコミュニティが形成され、これが広がりをもつことによって、様々な地域課題の解決が図られるとともに、新たなまちの魅力及び地域の価値が創造されることをいいます。(多摩市自治基本条例第3条より)

問い合わせ:協創推進室
【電話】338-6803【FAX】337-7660

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