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自治体の皆さまへ

今備えよう!あなたはどこまで知っている?災害時のトイレ事情

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東京都多摩市

大きな災害が起きた場合、自宅が安全であれば在宅避難が基本です。なるべくストレスを感じずに在宅避難をするためには、水や食料だけでなく、災害用トイレの備蓄も大事です。
トイレ対策が不十分だと、不衛生なトイレ環境によりトイレの使用を我慢してしまう場合があることで、食事や水分補給を控えることにつながり、栄養状況の悪化や脱水症状などの健康被害を引き起こすことがあります。その結果、体はどんどん衰弱し、最悪の場合は死に至る「災害関連死」のリスクがあるため、事前にしっかり備えましょう。

(1)地震が落ち着いた!
・地震はなんとか無事に乗り越えたね!
・家具転倒対策もばっちりやっていたからね!
・よかった~

(2)安心したらお腹がすいたし、何か食べよう
・備蓄食糧の確認も済んだし、冷蔵庫の中身で何かつくるね
・ママおなかすいた~
・備蓄食糧OK!

(3)え…トイレに行きたいのにトイレが使えない
・どうしよう…トイレが壊れてしまって使えない!
・ママ!トイレに行きたいよー

こうならないために、自宅で使える災害用トイレを備えよう!

■おすすめの災害用トイレ
◇携帯トイレ
便器に袋をかぶせて使用するタイプの災害用トイレです。便器に袋をかぶせるだけで使用でき、多くの携帯用トイレには1セットにつき複数枚入っているため、1回分あたりのコストは比較的安価に購入することができます。コンパクトなサイズで持ち運びもできるため、おすすめです。
凝固剤がセットになっているため、使用後は凝固剤を入れて便を固め、後処理を行います。使用済みの便袋は、後日市で回収しますので、燃えるごみなどとは分けて保管しておいてください。

◇簡易トイレ
持ち運びや移設が容易な便器が備わっている災害用トイレです。ダンボールやプラスチックなどのキットを組み立てて使用します。

■他にもこんなものが!
◇共助の支援
自治会や管理組合で災害用トイレを購入・準備しているところもあります。自分の住んでいるエリアのコミュニティに確認してみましょう!

◇ペット用トイレシーツ
ペット用のトイレシーツをたくさん用意しておくことで、自分でも使うこともできます。

■備えておきたいトイレ関連アイテム
●トイレットペーパー
普段から、少し多めに買っておくことで、いつ災害が起こっても困らないようにしておきましょう。

●ウェットティッシュ
断水時に、手を清潔にすることができます。
また、アルコールを含むものは、けがをした時の消毒などにも役立ちます。

●替えの下着
トイレで汚れてしまった下着は不衛生です。できるだけ下着を交換できるように、十分な備えをしておきましょう。

●便袋保管用大袋
便袋の回収作業は、発災からしばらくした後に行います。そのため、使用した便袋を保管して置けるように、大きな袋を用意しておきましょう。回収まで自宅に置くこととなるため、防臭袋や消臭剤付きなどのニオイ対策ができるものを用意しておきましょう。

・災害時でもトイレを使うことができるように、用意しておこう!
・紹介するものは、ホームセンターやインターネットサイトで買える他、多摩市でもあっせんをしているよ!
・これで安心だね♪

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問い合わせ:防災安全課
【電話】338-6802【FAX】339-7422

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