令和6年1月1日に発生した能登半島地震から、ちょうど1年となります。改めて、被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。
1年となる節目に、日常の地震対策を改めて見直してみましょう。
問い合わせ:防災安全課
【電話】338-6802
■災害対策の日常点検をしよう
チェックポイント1:家の安全確認
◇地震が起きたときに危険な場所をなくしましょう!
・棚の上に物を置いてないか
→地震が起きたとき飛んできてけがをする恐れがあります。
・家具の固定
→地震で倒れてくる恐れがあります。
・逃げ道をふさぐものは置いていないか
・非常用持出袋は準備されているか
チェックポイント2:備蓄の確認
◇家が無事だったら家にいましょう!
その時に必要なのが”備蓄”です。備蓄リストを参考に、必要なものが用意できているか確認しましょう!特に食糧や飲料水は期限が切れていないか定期的にチェックしてください!
◇最低限の備蓄リスト
食糧…1人1日3食を最低3日分(推奨7日分)
飲料水…1人1日3リットルを最低3日分(推奨7日分)
携帯トイレ…1人1日5回を最低3日分(推奨7日分)
照明…懐中電灯・大型ライト
調理用…カセットコンロ・ガスボンベ
情報収集など…スマートフォン・モバイルバッテリー・ラジオなど
季節もの…カイロなど
車の燃料…半分以下で給油
◇非常用持出袋をつくりましょう!
地震の影響で家が住めなくなった時は、すぐに避難してください!でも避難先で苦労しないために最小限の物資を詰めた”非常用持出袋”をつくっておきましょう!
チェックポイント3:家族で話し合い
◇以下の情報を確認しましょう!
・家族間の連絡手段
・集合場所
・避難経路
・災害情報の収集手段
■携帯トイレ・防災ハンドブックを全戸配布します
地震対策をまとめたハンドブックと能登半島地震で注目された携帯トイレをセットにして全戸配布します!
配布物:
・携帯トイレ(お試し用)×3個
・多摩市防災ハンドブック×1部
配布期間:1月7日(火)~2月28日(金)
■多摩市市民防災講演会のお知らせ
もう待てない!大災害への備え、あなたは大丈夫?
◇1部 地震の活動期に地域の防災力を高める
阪神・淡路大震災を中心とした過去の災害の教訓を整理しながら、心配される首都直下地震への備えを考えましょう。
◇2部 豪雨の時代、災害情報を防災に活かす
温暖化で豪雨被害が増える中、事前に災害情報の活用方法を学び、「知識」を備えておきましょう。
日時:1月25日(土)午前10時~午後0時20分
場所:永山公民館ベルブホール(オンライン配信あり)
対象:大災害に備えて準備を始めたい方、防災について何から始めていいか分からない方、防災知識をさらに深めたい方
定員:
・会場…150人
・オンライン…100人
(いずれも市内在住・在勤・在学者優先の申し込み先着順)
講師:山﨑登氏(国士舘大学名誉教授)
ID:1013822
申し込み・問い合わせ:公式ホームページのインターネット手続きまたは電話で、防災安全課へ
【電話】338-6802
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