歯と口の健康を推進するために、歯科口腔保健に関する施策を拡充します!

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「多摩市みんなの笑顔が広がる歯と口の健康を推進する条例」が4月に施行されることに伴い、市は、歯と口の健康に関する施策をさらに充実させます!
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■妊婦の歯科健診をパートナーと一緒に歯科医院で受けられます!
妊婦の皆さんが身近な歯科医院で受診できるように、妊婦歯科健康診査を集団方式から個別方式に変更し、利便性を高めます。健やかな妊娠と出産のためには、歯周病による妊娠のリスク(未熟児、早産・低出生体重児出産)を考え、妊婦本人だけでなく、その家族やパートナーの意識も大切です。
そこで、都内26市で初めて、パートナーも健診の対象とし、妊婦とパートナーがかかりつけ歯科医を持つきっかけをつくるとともに、歯と口の健康を意識することで、生まれてくる子どもの健康を守ることにつなげます。
開始時期などの詳細は、決まり次第、たま広報・公式ホームページでお知らせします。

■20歳の方も無料で歯周病検診を受けられます!
生涯にわたり歯と口の健康を守るためには、若年期から歯周病予防に取り組むことが大切です。そこで、新たに20歳を歯周病検診の対象とすることで、歯周病検診をきっかけにかかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯科健診などの予防処置を受けることにつなげます。
また、20歳の受診者限定で、希望者には歯面清掃を実施します。
その他に、歯科衛生士による保育園・幼稚園での出張教育や、令和6年10月に協定を締結した(株)ロッテの「咀嚼チェックガム」などを活用した事業を行い、口腔機能を獲得する必要性やオーラルフレイル予防などの大切さについて周知啓発を行います。
また、「多摩市みんなの笑顔が広がる歯と口の健康を推進する条例」を制定し、歯科口腔保健に関する施策などを推進することを目的に取組目標を定め、その取り組み状況を評価する「条例推進会議」を設置しました。
歯と口の健康は、食べる・飲み込む・話すなどの機能にも関わり、全身の健康にも影響します。市民の皆さんが、歯と口に関する知識と理解を深めて、正しくお口のケアができるよう取り組みを進めていきます。

問い合わせ：健康推進課
【電話】376-9149