10月3日・4日、東京電力パワーグリッド株式会社と東日本三菱自動車販売株式会社は「電気自動車導入による防災対策説明会」を開催しました。
東京都の「ZEV(ゼロエミッションビークル:温室効果ガスや大気汚染物質を排出しない乗り物)活用による島しょ地域防災力向上事業」では、災害による停電発生時にZEV中古車をエネルギーインフラとして活用する取り組みに協力することを前提として導入する者に対し、当該車両の購入に要する経費の一部を東京都が助成するという内容であるとの説明があり、島内の協力自動車整備工場に連絡すれば、東日本三菱自動車販売と連携して車両評価を開示したZEV中古車と外部給電器を円滑に購入ができるとのことでした。
防災対策としては、台風などの災害による停電発生時、東京電力PGが早期に電力復旧作業を行っても、どうしても時間がかかることがあります。そのため、ZEV中古車を含む電気自動車を「移動式電源」として活用し給電することで、住民の皆さまの防災・減災に資する取り組みのひとつとなります。
問い合わせ:水道環境課 生活環境係
【電話】2-1478
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