〔防災コラムその(8)〕～関東大震災から100年過去に学び、備えよう～

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今年は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災から100年の節目にあたります。
9月1日午前11時58分に相模湾で発生した大正関東地震(マグニチュード7.9と推定)によって、関東地方では最大震度6を観測、家屋の倒潰・火災や津波により大規模な被害をもたらしました。被害を受けた住家は約37万棟にのぼり、死者・行方不明者は約10万5000人に及びました。
この地震により大島では、崖崩れにより7名(4名または5名の説あり)が亡くなり、高さ12メートルの津波などで約120棟の住家に被害がでました。
今後も相模湾では、大きな地震が発生すると言われています(南関東地域でマグニチュード7クラスの地震が発生する確率は30年間で70パーセント程度と推定、地震調査委員会)。
この機会に過去の地震や津波について学び、身を守る備えをしてください。

・家族との連絡方法、避難経路の確認
・倒壊しやすい家具などを固定する
・緊急地震速報が発表されたら頭部を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難
・大きな揺れを感じた、または津波警報が発表されたら高台に避難
など

参考：
●内閣府「関東大震災100年」特設ページ【URL】https://www.bousai.go.jp/kantou100/index.html
●気象庁「関東大震災から100年」特設サイト【URL】https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/1923_09_01_kantoujishin/index.html

問い合わせ：防災対策室
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