【海辺の花園・再生プロジェクト 第11弾】
薬草は古来、人々の健康維持や医療行為に欠かせない大切で貴重な植物として大事に栽培されてきました。植物の栽培を通じて培われてきた薬草の知識や技は、自然界で稀少になってしまった野生植物の保護活動にも積極的に活かされるようになっています。東邦大学で40年間、園芸技術員に従事されている川上先生をお招きし、ご経験と知見に基づき薬用植物園の役割とその技をお話しいただくとともに、翌日の体験活動に際し、ハマカンゾウの株分け・移植の手法についてご助言いただきます。牧野富太郎博士に「東海上の花彩島」たることを期待された伊豆大島、栽培の心がけは生きものへの挨拶とお世話の気持ちでしょうか。
講師:東邦大学薬学部付属薬用植物園 園芸技術員 川上 剛 氏
■企画(1)セミナー(申込不要)
日時:3月8日(金)午後7時~8時30分
会場:開発総合センター2階 大集会室
■企画(2)体験活動(申込不要)
日時:3月9日(土)午前9時~正午
場所:サンセットパームライン(仲の原園地駐車場集合・解散)
内容:圃場で大きく育ったハマカンゾウを、株分けしてサンセットパームラインに植え戻します!
装備・持ち物:汚れてもよい服装・靴(長靴等)、飲料水、軍手、移植ゴテ・スコップ(あれば)
・皆さんの力で伊豆大島を「花彩島」に!
問い合わせ:伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局(観光課ジオパーク推進係)
【電話】2-1446【メール】c010601@town.tokyo-oshima.lg.jp
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