5月、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。これを受けて沖縄県では、全国瞬時警報システム「Jアラート」の警報音が鳴り響き、沖縄県民は不安の夜を過ごしたようです。今後も弾道ミサイルが発射され、大島にもミサイルが飛来しないとも限りません。ミサイルが飛来した際の対応について、内閣官房から注意喚起がありました。その概要をお知らせします。
・弾道ミサイルは発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性がある
・弾道ミサイルが着弾した場合、激しい爆風や破片などにより、身体へ大きな被害を受ける可能性がある
・弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合は、Jアラートを通じて屋外スピーカーや携帯電話の緊急速報メール等によりメッセージが流れる
・屋外にいる場合は、緊急一時避難施設をはじめとする頑丈な建物の中に避難する
・屋内にいる場合は、その場で安全を確保し窓から離れるまたは窓がない部屋へ移動
詳しくは、内閣官房国民保護ポータルサイトへ
問い合わせ:防災対策室
【電話】2-0035
■防災クイズ
台風の中心で、雨や風が穏やかで青空が見えることもある部分は、何と呼ばれるでしょう。
(1)台風の目 (2)台風のへそ (3)台風のこころ
「答え」「(1)台風の目」は、遠心力が強まると中心付近に風が入り込めず、「目」という部分が生まれます。令和元年9月房総半島台風では、台風の目の中に大島が入りました。
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