住民課では7月18日から23日までの6日間、北・中・南部の3会場で島外医療機関による健診を行い、昨年よりも多い400人近い方が受診されました。がん検診も同時に受診ができ、30分ほどで終わる健診に喜んで帰る方、冷たいお水や熱中症対策の飴のサービスもあり、「いろいろと検査してもらえてよかった」、「とても親切でまた来年も受けます」との声を聞きました。
『結果が悪いと不安だ』、『健診なんて面倒だ』、と思わず、1年に一度は必ず健診を受けましょう。生活習慣病は本当に怖い病気です。自覚症状がありません。気が付いたときには大病になっていて、他の病気と合併症を引き起こす場合もあります。しかし、食事を見直したり、ちょっとした運動など、意識することで改善できる病でもあります。大切なことは、気付き、意識することです。
大島町の1人あたりの医療費は都内の中でも高い傾向にあります。健診を毎年受けることで、予兆を見つけ、重症化する前に未然に防ぐことができます。住民一人ひとりが健康になることは、医療費を抑え、町の財政抑制にも繋がり、保険料の値上げも防ぐことができます。今年最後の集団健診は医療センターで行います。ご予約された方は忘れずに受診しましょう!
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