伊豆大島ジオパークちょこっとコラム No.44

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■再認定審査を終えて～事務局から一言メッセージ
活動成果については十分アピールできましたし、懸念していた事務局体制等のウィークポイントについても丁寧にご説明できたと思いますので、あとは天命を待つのみです。二中の生徒さんをはじめ対応いただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
〔事務局長　中田〕

私は、再認定直後に事務局へ異動で配属となり、まさに審査対象の4年間の中でジオパーク活動を業務として取り組んでまいりました。ジオパークの理念を学ぶところから始め、どのような活動をすべきか手探りでしたが、「ジオパークに詳しくない者」の目線で、どのように伝えていくか、どのようにすることで親しみを持って頂けるかを考えてきました。
前回の再認定審査では、島外から訪れる方に対する可視性を高めて欲しいという内容が指摘事項の一つにありましたが、地域の皆さまの目に触れる機会を創ることも非常に重要であると考え、可視化に努めてきたところです。今回、現地調査員としてご来島されたお二人からは、可視性の向上をご評価いただき、努力の甲斐があったと感じました。今後も、この目線を忘れることなく、親しみのある伊豆大島ジオパークを目指して活動していきます。
〔事務局　佐藤〕

火山博物館リニューアルという壮大な事業と並行して取り組まなければならず、頭も時間もパンク状態での対応となりましたが、他の事務局職員や多くの皆様のご尽力のおかげで無事終えることができました。特に、ジオガイドさん大活躍の2本のジオツアーが秀逸で、現地調査員が伊豆大島ジオパークを心から楽しんでいる様子が見て取れました。また、在島行政機関(東京都・気象庁・環境省様)との密な連携や、学校教育で主体的に進められているジオパーク学習にも深い感銘を受けていらっしゃいました。
伊豆大島ジオパークの主役は、まぎれもなくこの島で暮らす皆様一人ひとりです。これからも日本ジオパークに認定された島であることに誇りを抱き、より多くの方々がワクワクしながら主体的に関わることができるジオパークとして発展するよう、事務局として全力でサポートしてまいります。
〔事務局　臼井〕

審査では、各フィールドでの素敵な活動をご紹介いただきました。町長から「全島一丸となってジオパークを楽しむ」とあったように、ジオパーク活動は、島の魅力や風景に隠された物語を楽しむことで、町に活気と元気を与えるものだと思います。
審査終了は、次へのスタート!伊豆大島ジオパークを深く知り、暮らしにも上手に活かしながら、歩みを止めずに駆け抜けていきましょう♪大島の皆様、引き続きよろしくお願いします。
〔伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局〕