令和6年11月11日、大島町開発総合センター(大集会室)において、「大島町での洋上風力発電に関する説明会」が東京都環境局気候変動対策部主催で開催され、30名以上の住民が参加されました。
説明の中で「伊豆諸島海域の風況は平均9.0m/秒で洋上風力発電の設置に適している。海上に風車を設置することにより、漁業や景観、自然環境への懸念もあることから、大島町、大島町議会、漁協、観光協会、商工会、航路関係者で構成された検討会を開催し、風力発電を設置する、しないも含めて、検討会で協議していく。」とのことでした。
想定している風車一基で大島の年間電力量を賄えるが、本事業は、民間業者による運営となることから、採算性も考慮し、複数基設置し、島で使いきれなかった分を本土に送電することを検討しているとのことです。風車の高さは、230メートルから250メートルで、都庁第一本庁舎243メートルに匹敵する高さとなります。説明後、活発な質疑応答が行われ、今後も検討会の検討内容を含め、進捗状況を住民の皆さんへ説明する予定とのことです。
問い合わせ:水道環境課生活環境係
【電話】2-1478
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