令和4年度の区の各会計決算が第3回区議会定例会で認定されました。一般会計の歳入は3,081億4,238万円、歳出は3,041億1,167万円で、歳入は前年度比0.73%減、歳出は前年度比1.38%増となりました。
「決算書」は区HPでも公開しています。このほか「主要施策の成果」など決算に関する資料は区政情報コーナー、図書館でご覧いただけます。
▽令和4年度 大田区各会計決算額
※表と円グラフの数値は、表示単位未満を四捨五入しているため、歳入歳出差引額などが一致しない場合があります
■歳入(区の収入)/一般会計
《歳入の特徴》
◇特別区税と特別区交付金で歳入総額の約51%
特別区税は、特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税などで構成されています。3年度と比べ12.0億円(1.54%)の増となり、歳入全体の25.82%を占めています。特別区交付金は、都が徴収している固定資産税や市町村民税法人分などから、都と区の役割に応じて配分されるもので、全体の25.03%を占めており、3年度と比べ42.8億円(5.88%)の増となりました。
◇国庫支出金が歳入総額の約22%
国庫支出金は、地方公共団体が行う特定の事務事業に対し、国から直接、区に交付される負担金、補助金、委託金などです。3年度に比べ137.0億円(16.87%)の減となりました。
■歳出(区の支出)/一般会計
《歳出の特徴》
◇福祉費が歳出総額の約55%
3年度と比べ、2.6億円(0.16%)の増となりました。増額は主に、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業などです。
◇土木費の減
3年度と比べ、43.8億円(21.50%)の減となりました。減額は主に、蒲田駅前広場の再生整備などです。
問合せ:会計管理室 会計管理担当
【電話】5744-1414
【FAX】5744-1534
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