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食中毒に要注意

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東京都大田区

■その鶏肉料理・ひき肉料理は、食べて大丈夫?
多くの食中毒菌は食品中に潜んでいても、見た目や臭いに変化がありません。その危険を判断することが難しいこともあり、全国で年間1,000件前後の食中毒事件が起こっています。
その中で、飲食店などで調理・提供された鶏刺しや加熱不十分な焼き鳥といった鶏肉料理などを原因食品とする食中毒事件が多発しています。新鮮で色や臭いに問題がない生の肉や内臓肉であっても、食中毒菌が高い確率で潜んでいます。
また、中心部まで十分に加熱されていない生つくねやレアハンバーグなどのひき肉料理は、食中毒菌が中まで練り込まれていることがあります。これらは中心部まで十分に加熱されていないため、食中毒菌をやっつけることができていません。
特に、抵抗力が弱い高齢者や乳幼児の方がこのような食品を食べると、食中毒症状が重症化する危険があります。

◇鶏肉料理やひき肉料理は、中心部まで完全に色が変わったものを食べましょう
湯通しやあぶっただけの表面のみ加熱されたものは、中心部まで加熱されているか表面から見分けることはできません。断面を見て、中心部まで色が変わっているか確認しましょう。
鶏肉料理やひき肉料理をおいしく安全に食べて、健やかに夏を過ごしましょう。

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問合せ:生活衛生課 食品衛生担当
【電話】5764-0697
【FAX】5764-0711

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