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自治体の皆さまへ

夏の省エネ・節電対策! ~できることから始めよう~

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東京都大田区

近年問題になっている地球温暖化は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが大量に放出されていることが主な原因です。節電などの省エネ対策は温室効果ガス削減に有効で、電力料金が高騰している中、家計の負担軽減にもつながります。
ちょっとした生活習慣の工夫で、無理のない省エネ対策にご協力ください。

【照明】
◇白熱電球をLED電球に交換する
54Wの白熱電球から8WのLED電球に交換した場合(使用時間:2,000時間/年)
・CO2…-45.0kg
・電気…-92.0kWh
・家計のお得…-3,230円

【炊事】
◇食器を洗うときは低温に設定する
65Lの水道水(水温20℃)を使い、給湯器の設定温度を40℃から38℃にし、手洗いした場合
(使用回数:2回/日、冷房期間を除く253日)
・CO2…-19.1kg
・ガス…-8.8m3
・家計のお得…-2,060円

【冷蔵庫】
◇食材などを多く詰め込まない
冷蔵庫に物を詰め込んだ場合と、半分にした場合との比較
・CO2…-21.4kg
・電気…-43.8kWh
・家計のお得…-1,540円

◇季節に合わせて設定温度を調節する
周囲温度22℃で、冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にした場合
・CO2…-30.2kg
・電気…-61.7kWh
・家計のお得…-2,170円

《豆知識》
冷凍庫の場合は凍った食品同士が保冷し合うため、隙間なく詰めた方が省エネにつながります。

【エアコン】
◇冷房時は室温28℃を目安にする(健康に無理のない範囲で)
外気温31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合
(使用時間:9時間/日)
・CO2…-14.8kg
・電気…-30.2kWh
・家計のお得…-1,060円

《豆知識》
設定温度に達するまでに大きな電力を使用するため、頻繁なオンオフは節電にならない場合があります。

【お風呂】
◇間隔を空けずに続けて入る
2時間放置により4.5℃低下したお湯(200L)を追いだきする場合(1回/日)との比較
・CO2…-82.9kg
・ガス…-38.2m3
・家計のお得…-8,960円

◇シャワーをこまめに止める
45℃のお湯を流す時間を1日1分間短縮した場合
・CO2…-30.7kg
・ガス…-12.8m3
・家計のお得…-4,000円

出典:東京都「家庭の省エネハンドブック2023」

■電力需給ひっ迫警報・注意報とは ~節電にご協力ください~
急激な気温変化や大型発電所の計画外停止などにより、電力の需要に対して供給のバランスが崩れそうな場合、政府が特定の電力会社管内に節電協力の要請を行うものです。
※警報や注意報が発令された場合、電力需要のピーク時間を避けて電化製品を使用するなど、これまで以上の節電にご協力ください

問合せ:環境計画課 計画推進・温暖化対策担当
【電話】5744-1362
【FAX】5744-1532

■令和5年5月、大田区は「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定されました
大田区は、2050年度までに「温室効果ガス排出量実質ゼロ」を目指しています。

問合せ:企画課 政策・企画担当
【電話】5744-1444
【FAX】5744-1502

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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