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郷土資料館 特別展「海苔商(のりしょう)たちの底力(そこぢから)」

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東京都大田区

大田区の伝統的な産物の一つに海苔があります。海苔づくりは江戸時代中期頃に大森から品川にかけての沿岸部で始められたといわれ、生産量・品質・技術の高さは全国一を誇りました。
海苔の生産が終わって60年が経過しますが、今もなお海苔の伝統を受け継ぐ人々がいます。今回、海苔の商いに携わる人々を総じて「海苔商」と呼び、郷土博物館で特別展「海苔商たちの底力」を開催します。

◇日時
10月3日(火)~12月3日(日)午前9時~午後5時
(月曜休館。10月9日は開館)
※展示替えのため9月25日〜10月2日休館

◇会場
郷土博物館(南馬込5-11-13)

◇観覧料
・一般(区内在住・在学300円、区外500円)
・中学生以下の方(区内在住・在学100円、区外200円)
・未就学児・65歳以上の方・障がい者(付き添い1名)無料
※身分証明書持参

■海苔商たちのつながりと大森
特別展では、大森・東京の海苔商を中心に彼らの歩みを振り返ります。海苔商の発祥地といわれる浅草。江戸・東京の流通の拠点となった日本橋。海苔の広まりに貢献した信州諏訪。そして、多くの産地問屋が集まり、生産者から海苔を仕入れた大森。江戸・東京の海苔の商いは、これらの地域の人々によって支えられてきました。
展示を通して、大田区と海苔との結び付きを再発見し、海苔商が果たした役割を再認識してみませんか。特別展限定のミュージアムグッズも販売予定ですので、ぜひお越しください。

■会期中の関連イベント
申込方法など詳細は区HPをご覧ください。

【1】講演会
日時:
(1)10月14日(土)「江戸と海苔-その生産と流通」
(2)10月28日(土)「川崎、大森、そして諏訪。〜海苔をめぐる旅」
(3)11月11日(土)「生き残った大森の海苔問屋たち」
※いずれも午後2時~4時

【2】地域探訪「海苔の商いから見る大森」
大森地区を散策します。
日時:10月25日(水)午後1時~4時

【3】展示解説
日時:11月18日、12月2日(土)
※いずれも午後2時~3時30分

~こちらもお試しください~
■大森 海苔のふるさと館
海苔の生産時に使用されていた用具の展示紹介や、海苔つけ体験などを行っています。季節ごとの企画も開催しています。

《企画展》
◇「海苔のふるさと大森さんぽ」
日程:11月19日(日)まで

《写真展》
◇「冬の海と昭和の海苔養殖」
日程:11月21日(火)~令和6年4月14日(日)

会場・問合せ:大森 海苔のふるさと館
【電話】5471-0333
【FAX】5471-0347

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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