人生を前向きに安心していきいきと暮らすために、元気なうちから自分の思いを整理して、伝える準備をしてみませんか?
まずは、自分にもしものことがあったときのことを考えてみましょう。
◆お金や財産のことなど
『自分名義の口座や権利書…私に万が一のことがあったら』
『通帳や保険はどうしてもらうのがいいかしら?』
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〇ノートにまとめる
〇遺言書を残す
銀行口座や保険のことなど自分自身の情報を自由に記載します。財産を誰に残したいかなどの思いは、法的効力のある遺言書の作成が必要です。
※介護・終末期医療への希望も記載すると、残された方の参考になります
◆葬儀・お墓のことなど
『「私のお葬式には〇〇さん呼んでね〜」…ってお母さん言ってたけど〇〇さんの連絡先はどこ〜!?』
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〇希望する形をハッキリと伝える
葬儀は「どんなお葬式にしたいのか」「誰を呼びたいのか」「お墓の所在地」「樹木葬や散骨にしてほしい」など、自分の思いを形にしてもらうためには元気なうちからの備えが必要です。
◆任意後見契約のことなど
[信頼できる人]
『ひとり暮らしだし今後が心配だから、認知症や病気に備えて、制度を利用することにしたよ』
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〇成年後見制度などを利用して安心な毎日を
任意後見契約は、信頼できる人と公正証書で「後見を依頼する契約」を結んでおく制度です。元気なうちに自分で契約を結び、判断能力が低下した後に支援が開始されます。
■セミナーや相談会であなたの疑問やお悩みに応えます
『専門家に話を聞けるならぜひ参加して将来を安心して迎えようよ』
『自分の思いや希望をきちんと残せるようにしたいわ』
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