令和5年度の区の各会計決算が第3回区議会定例会で認定されました。一般会計の歳入は3,162億4,739万円、歳出は3,129億4,275万円で、歳入は前年度比2.63%増、歳出は前年度比2.90%増となりました。
「決算書」は区HPでも公開しています。このほか「主要施策の成果」など決算に関する資料は区政情報コーナー、図書館でご覧いただけます。
▽令和5年度 大田区各会計決算額
※表と円グラフの数値は、表示単位未満を四捨五入しているため、歳入歳出差引額などが一致しない場合があります
■歳入(区の収入)/一般会計
《歳入の特徴》
◇特別区税と特別区交付金で歳入総額の約52%
特別区税は、特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税などで構成されています。4年度と比べ20.2億円(2.54%)の増となり、歳入全体の25.80%を占めています。特別区交付金は、都が徴収している固定資産税や市町村民税法人分などから、都と区の役割に応じて配分されるもので、全体の25.77%を占めており、4年度と比べ43.6億円(5.65%)の増となりました。
■歳出(区の支出)/一般会計
《歳出の特徴》
◇福祉費が歳出総額の約55%
4年度と比べ、47.4億円(2.83%)の増となりました。増額は主に、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業などです。
◇衛生費の減
4年度と比べ、65.9億円(34.51%)の減となりました。減額は主に、新型コロナウイルスワクチン接種などです。
◇教育費の増
4年度と比べ、79.6億円(24.79%)の増となりました。増額は主に、小学校校舎の改築・改修、屋内運動場等の整備や区立小中学校の学校給食費無償化に伴う学校給食運営費などです。
問合せ:会計管理室 会計管理担当
【電話】5744-1414
【FAX】5744-1534
<この記事についてアンケートにご協力ください。>