マイナンバーカードは、身分証明書として使用できるほか、保険証として利用できたり、確定申告などがオンラインでできたりと、さまざまな機能があります。
今号では、日常でのマイナンバーカードの便利な機能を紹介します。
※マイナンバーカードの活用には、カードに電子証明書が搭載されている必要があります
◎大田区は、SDGs未来都市、自治体SDGsモデル事業にふさわしい、持続可能な取り組みを行っています。
◆保険証利用で便利に
健康保険証の利用申し込みを行うと、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
※一部の医療機関や薬局で運用されています
※スマートフォンやパソコン、医療機関の顔認証付きカードリーダー、セブン銀行ATMから申し込みできます。区役所本庁舎1階、マイナンバーカードセンター、一部の特別出張所でも可能です
「医療機関・薬局も患者の情報が確認でき、データに基づいた最適な診断や処方ができます」
「処方された薬の情報などはマイナポータルで確認できるんだ!」
◆コンビニエンスストアで各種証明書の交付が可能に
コンビニエンスストアのマルチコピー機で住民票の写しや印鑑証明、税、戸籍などの証明書が取得できます。
※店舗により操作方法が異なります
▽こんなメリットがあります
・窓口より手数料が50円お得
・夜間や休日でも取得可能(戸籍証明書を除く)
・お近くのコンビニエンスストアで取得できるので窓口での待ち時間が不要
発行できる要件がありますので、詳細は区HPをご覧ください。
※システムメンテナンスのため、サービスを停止することがあります
◆これからの時期に 便利なオンライン申請機能
〇e-Tax(イータックス)確定申告
年末調整や所得税確定申告の手続きにおいて、マイナポータル経由で控除証明書などのデータを一括取得し、各種申告書の該当項目へ自動入力することができます。詳細は、国税庁HPをご覧ください。
〇マイナンバーカードを利用した転出届
マイナポータルから転出届をオンラインで提出できます。
※転入届の手続きは別途必要です
◆暮らしに必要な申請は「マイナポータル」から
子育てなど、行政手続きのオンライン窓口です。各種オンライン申請のほか、行政機関などが保有する情報の確認や、行政機関などからのお知らせ通知の受信などもできます。
マイナンバーカード対応のスマートフォン·タブレットから利用可能です。対応している機種についてはマイナポータルなどをご覧ください。
■マイナンバーの安全性について
マイナンバーやマイナンバーカードの利用は、顔写真付きの本人確認や暗証番号の設定などにより、なりすましや悪用を防止しています。
また、マイナンバーカードのICチップにはプライバシー性の高い情報は記録されず、不正な読み取りや改ざんへの対策が施されています。
なお、住民記録・税・年金などの情報は各行政機関ごとに分散して管理しており、仮にマイナンバーがほかの人に知られても、次々に個人情報が漏れることはありません。
■マイナンバーカード取得のための申請方法のご案内
送やスマートフォン、パソコンなどで申請できます。また、マイナンバーカードセンターでは申請のお手伝いをしています。ご希望の方は、大田区マイナンバーコールセンターにご連絡ください。
問合せ:大田区マイナンバーコールセンター
【電話】0570-03-3370
【FAX】050-3737-9318
■顔認証 マイナンバーカード
暗証番号の設定や管理に不安がある方の負担軽減のため、暗証番号の設定を不要とした顔認証マイナンバーカードの交付を開始しました。
※マイナポータルや各種コンビニ交付などの暗証番号の入力が必要なサービスは利用できません
問合せ:情報政策課 情報政策担当
【電話】5744-1657
【FAX】5744-1502
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