日本人の2人に1人がかかるといわれているがんでも、早期発見・治療の生存率は90%以上であることがわかっています。「時間がかかる」「費用が高い」と思って検診を先延ばしにせず、受診しましょう。
◎初期のがんは自覚症状がないから、進行する前に見つけるぴょん!
■がん検診受診のススメ
Q:忙しくて時間がないがん検診は時間がかかる?
10〜20分程度で済む検査が多いです。検診期間終了間際は混みやすいので、早めの受診をお勧めします。
Q:がん検診は費用が高い?
区の助成により、200~2,000円で受診することができます。
Q:がんが見つかったら怖いのですが
がん検診受診者のうち、約0.1~0.33%の方からがんが発見されています。しかし、早期のがんはほとんどが治るといわれており、体にかかる負担が少ない治療で済みます。要精密検査と診断されたら、速やかに精密検査を受診しましょう。
Q:どんながん検診を受ければいいの?
国が受診を推奨しているのが、次の5つの「対策型がん検診」です。がんで死亡する確率を減らせることが科学的に証明されています。
・胃がん…内視鏡検査やバリウムによるエックス線検査など
・肺がん…胸部エックス線検査など
・大腸がん…便潜血検査など
・子宮頸(けい)がん…内診、頸部細胞診など
・乳がん…マンモグラフィーなど
Q:昨年受診したけど、何度も受ける必要がある?
検診ごとの推奨間隔を踏まえ、1~2年に1回は受診しましょう。ごく小さながんは1度の検査では発見が困難なため、定期的な受診が大切です。
Q:どのように受診すればいいの?
対象の方に、6月中旬以降に検診のご案内を郵送します。同封の受診券から受けたい検診を選び、実施医療機関に直接予約をしてください。
問合せ:健康づくり課 健康づくり担当
【電話】5744-1265
【FAX】5744-1523
~自分の健康状態を調べたい方は人間ドックへ~
■人間ドック受診費用助成制度
大田区国民健康保険特定健診の代わりに大田区国保人間ドック事業を自費で利用した場合に、費用の一部を助成しています。令和6年度からJCHO東京蒲田医療センターで人間ドックを受診すると、今まで必要だった申請書・結果・領収書の提出は不要となり、その場で助成されるようになりました。
◎令和6年度は先着1,100名の方に最大8,400円を助成しています。
問合せ:国保年金課 国保保健事業担当
【電話】5744-1393
【FAX】5744-1516
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