■カラダの水分足りていますか?
熱中症予防として「こまめに水分を取ること」はとても重要です。
人の体は、乳児は体重の70%、成人男性は約60%、高齢者は約50%が水分でできています。そのうちの4~5%が失われると疲労感や頭痛、めまいなどの症状が現れ、10%以上になると死に至ることもあります。高齢者は特に喉の渇きを感じにくくなるといわれているため、喉が渇いていなくても意識して水分を取ることが必要です。
1日に飲料として取る水分は1.2ℓ程度が目安となります(正確な必要水分量は体重や食事内容による)。また、汗を多くかく場合は、多めに取る必要があります。
例えば、1回150mℓ程度を1日8回くらいに分けて水分を取ると、こまめに水分補給ができます。
▽1日の水分の取り方の目安
・起床時
・朝食時
・午前10時
・昼食時
・午後3時
・夕食時
・入浴時
・就寝前
出典:元気に過ごそうアクティブシニアの体調管理(長寿社会開発センター)
問合せ:健康医療政策課 健康政策担当
【電話】5744-1728
【FAX】5744-1523
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