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自治体の皆さまへ

資源とごみの出し方

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東京都小平市

・決められた収集日の当日朝8時までに出してください。収集後に出されたものは再収集できませんのでご注意ください。
※その日の交通事情や天候、資源やごみの量によって収集時間が前後する場合があります。
・資源やごみは、各戸・各集合住宅の敷地内かつ、道路際などの確認しやすい場所に出してください。
・1回の収集で出せる資源とごみの量は、品目ごとに5袋・5束までです。

■プラスチック製容器包装
78.8%が適正に排出されていたものの、燃やすごみや燃やさないごみが、誤って分別されています(右図参照)。

令和3年度ごみ組成分析調査より

▼“プラスチック”で間違えやすい品目
プラスチックは、製品プラスチックとプラスチック製容器包装の2種類があり、種類によって指定収集袋が異なります。

○製品プラスチック
プラスチック素材のもので、プラマークがついていないもの
プラスチック製容器包装では出せません
最大辺が…
15cm未満:燃やすごみ 例 ボールペン・歯ブラシ
15cm以上:燃やさないごみ 例 バケツ

○プラスチック製容器包装
プラスチック素材のもので、プラマークがついているもの
プラスチック製容器包装で出せます
※中身を空にして、水で軽くすすいでください。汚れているものは燃やすごみで出してください。
例 シャンプーボトル・お菓子の袋・食品トレイ

■プラスチック製容器包装のゆくえ
東大和市にある小平・村山・大和衛生組合資源物中間処理施設(エコプラザ スリーハーモニー)では、3市(小平市、東大和市、武蔵村山市)の家庭などから出されたプラスチック製容器包装とペットボトルを共同で処理しています。

プラスチック製容器包装などを収集

汚れているものや分別されていないものを手作業で取り除きます。

選別されたものは、圧縮梱包し、ベール(1mのサイコロ状の成形品)にして再資源化業者へ引き渡します。

例えば、こんなものに生まれ変わります。 パレット・車止め
パレットや車止めなどの商品の原料としてリサイクルされます。

■燃やすごみ
78.4%が適正に排出されていたものの、雑がみや古布類などの資源やプラスチック製容器包装が、誤って分別されています(右図参照)。

令和3年度ごみ組成分析調査より

▼間違えやすい品目
資源として出せるもの
例 雑誌・本・雑がみ・新聞紙、段ボール 古布類、ふとん

燃やすごみとして出す紙類

・汚れやにおいがついているもの
ピザの箱 石鹸などの臭いの付いた紙
・特殊な加工( 防水加工など) がされているもの
レシート 写真

▼生ごみの臭いを防ぐには…
燃やすごみの中で、生ごみが全体の約40%を占めています。
生ごみは約80%が水分で、水分が重さと臭いの原因になっています。水をしっかり絞るだけで、生ごみ重量の約10%を減らすことができます。

▼燃やすごみのゆくえ
燃やすごみは、小平・村山・大和衛生組合4・5号ごみ焼却施設で処理していますが、老朽化のため、新しいごみ焼却施設の整備を進めています。約850℃以上の高温でごみを燃やし、焼却により出た灰は、日の出町にある東京たま広域資源循環組合の施設でエコセメントの材料としてリサイクルされます。

○こもれびの足湯
周辺地下水をごみ焼却炉の余熱で温めたものを、中島町にある、こもれびの足湯に利用しています。詳しくは、小平市ホームページ(ID3751)をご覧ください。

■燃やさないごみ
84.1%が適正に排出されていたものの、資源や燃やすごみが誤って分別されています(右図参照)。

令和3年度ごみ組成分析調査より

▽間違えやすい品目
・資源として出せるもの
例 飲み物、調味料などのビンやカン 金属製の鍋・フライパンなど
※中身を空にし、水で軽くすすぐ。

・燃やさないごみとして出すもの

陶磁器、ガラス、15 cm以上の製品プラスチック…コップや弁当箱
汚れが落ちないビンやカン、危険物などが入っていたビン…※中身は空にする。
金属製品…スプーン類

▽年末の大掃除で不要なカメラや時計が出たら…
ACアダプターやデジタルカメラ、時計などは、市役所やリサイクルセンターなどにある小型家電回収ボックスで回収しています。詳しくは、小平市ホームページ(ID39329)をご覧ください。

▽燃やさないごみのゆくえ
燃やさないごみは、小平・村山・大和衛生組合不燃・粗大ごみ処理施設で処理しています。
手作業で小型家電や危険物・有害物を取り除き、破砕処理をした後、鉄類、アルミ類、破砕残渣に選別します。金属類はリサイクル業者へ引き渡し、製綱原料としてリサイクルされます。そのほかの物も、回収できる資源物はリサイクルされます。

■ビンやカン、その他の資源物
▼資源物のゆくえ
リサイクルセンターでは、資源として出されたビンやカン、電池、蛍光管、スプレー缶、ライター、鍋などを、手作業で選別、圧縮などの中間処理を行い、リサイクル業者に引き渡しています。リサイクルセンターで中間処理されている資源物の多くはビンとカンです。

○ビン
そのまま再利用できるリターナブルビンを取り出した後、残りのビンは色ごとに選別して、リサイクル工場へ引き渡し、新しいビンや土木材料にリサイクルされます。

○カン
アルミ缶とスチール缶に選別され、それぞれプレスした後、リサイクル工場へ引き渡し、新しいカンや建築資材にリサイクルされます。

▼リサイクルセンター
リサイクルセンターの2階には見学ルートやホールがあり、実際の処理の様子や啓発・体験設備などを、自由に見学することができます(土曜・日曜日、祝日、年末年始(12月29日(金)~1月3日(水))を除く午前8時30分から午後5時まで)。詳しくは、小平市ホームページ(ID1360)をご覧ください。

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