文字サイズ
自治体の皆さまへ

地震がきた その時どうする?

1/51

東京都小平市

1月1日、能登半島で、マグニチュード7.6の地震が発生しました。
関東地方を震源として起こる首都直下地震が30年以内に発生する確率は、約70%と言われています。
いざという時に備えて、避難の流れや対策について、今一度確認しましょう。

■地震が起きた時の行動
◆自宅にいる場合
▽揺れているときは、身の安全を最優先
・机の下に隠れて、身の安全を確保
・倒れたり、物が飛び出す家具から離れる
・屋根や瓦が落下する可能性があるため、慌てて外に飛び出さない

▽揺れが収まったら、二次被害に備える
・火が付いていたら、慌てずに火の始末
・窓や戸を開け、出口を確保
・門や塀には近寄らない

▽余震に気をつけながら、周辺の状況を確認
・ガスを止め、ブレーカーを落としたことを確認してから避難
・車・二輪車などの車両を使わずに避難する
・できるだけ近隣で助け合う
・正しい情報を得る

◆外出中の場合
▽エレベーターの中
揺れを感じたらすべての階のボタンを押し、最初に停止した階で降りる

▽コンビニエンスストアなどの店内
陳列棚から離れ、広い所や柱の近くへ移動する
買い物かごやかばんなどをかぶり、その場でしゃがむ

▽むやみに帰宅しない
災害時に多数の人が一斉に移動すると、道路が渋滞して緊急車両が現場に到着できなかったり、帰宅途中に余震などで二次被害に遭う可能性があります。まずは、職場や学校、近くの一時滞在施設など安全な場所にとどまり、家族の安否確認や、交通機関の被害状況などを確認しましょう。安全に帰ることができると確認できてから、職場や学校などの指示・指導に従って行動しましょう。※小平市防災マップから一部イラストを使用しています。

■避難所や避難経路の確認を
発災後、避難所開設の判断は市災害対策本部が行います。また、災害が起きた際、すべての避難所が開設されるわけではありません。自宅や職場の近くの避難所や避難経路を確認しておきましょう。
また、安否確認の方法や備蓄品の点検など、定期的に家族で話し合うことが大切です。

▽事前に記入し、すぐ持ち出せるように 避難者カード
避難所への入所を希望する場合や、在宅のまま避難所のサービス(物資の提供など)の利用を希望する場合には、避難所に避難者カードを提出する必要があります。問合せ先(市役所3階)、公民館、地域センターなどで配布しているほか、小平市ホームページ(ID47279)からダウンロードもできます。

▽在宅避難にご協力を
避難所には、収容人数に限りがあるため、すべての方を受け入れることができません。自宅倒壊や火災などの危険がなく、安全に生活できる場合は、自宅で避難生活をお願いします。また、親戚・友人宅への避難も日頃から検討しておきましょう。

■最新で正しい情報の取得を
災害時には、電気・水道などのライフラインや避難の情報、避難所の開設情報など、さまざまな情報が配信されます。
・小平市ホームページ
・小平市メールマガジン(こだいらNEWS)
・小平市公式X(旧Twitter)(@kodaira_tokyo)
・小平市公式LINE(@kodairacity)
・防災行政無線
地震・集中豪雨などの緊急性が高い情報を発信します。
自動音声応答サービス
【電話】042-341-0793
・東京都防災マップ
災害時、避難所の開設状況などが地図で確認できます。

▽小平市防災マップの活用を
避難所などに指定されている施設の紹介のほか、ハザードマップや災害などへの備えに必要な情報をまとめています。日頃の備えや災害時の心得などの防災情報も掲載しています。小平市防災マップは、問合せ先(市役所3階)、公民館、地域センターなどにあるほか、小平市ホームページ(ID32433)からダウンロードもできます。

▽家族などの安否の確認に 災害用伝言ダイヤル【電話】171
利用ガイダンスに従って、伝言の録音・再生ができます。発災時は電話がつながりにくくなるため、災害用伝言ダイヤルを活用しましょう。

(例1)自分が被災し、伝言を録音したい場合
「【電話】171」をダイヤル→「1」を入力→ご自身の電話番号を入力→「1」を入力→メッセージを録音

(例2)家族などが被災し、伝言を確認したい場合
「【電話】171」をダイヤル→「2」を入力→安否を知りたい方の電話番号を入力→「1」を入力

問合せ:防災危機管理課
【電話】042-346-9519

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU