春は、入学や入社など、新しく生活を始める季節です。台所には少しの工夫でエコにつながるポイントがたくさんあります。
■冷蔵庫
●季節に合わせて設定温度を調節する
●開けている時間を短くする
引き出し式の冷凍室は、すき間なく食品を入れたほうが省エネです。凍った食品同士が保冷し合うので、ドアを開け閉めしたときの温度上昇を抑えることができます。ただし、すぐに取り出せるように整理整頓は心掛けましょう。
■調理
●炎が鍋底からはみ出ないようにする
●炊飯器の長時間保温はせず、使わないときはプラグを抜く
ジャー炊飯器は、長時間保温より、その都度炊きましょう。7~8時間以上保温するなら2回に分けて炊きましょう。また、まとめて炊いて冷凍保存もいいですね。
■食器洗い
●食器を洗うときは低温に設定する
●食器洗いのお湯の量を減らす
■生ごみの減量
文京区の家庭から出る可燃ごみの約33%が生ごみです。生ごみを減量するには、水切りの徹底や、料理の作りすぎや食べ残しを減らすなど、発生を抑制していくことが大切です。水切りをすることにより、清掃工場での燃焼効率がよくなり、二酸化炭素の排出を抑制できます。
出典:家庭の省エネハンドブック(東京都)、文京区一般廃棄物処理基本計画改定に係る基礎調査報告書
問合せ:
環境政策課地域環境係【電話】03-5803-1828
リサイクル清掃課リサイクル推進係【電話】03-5803-1135
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