〔生誕120年 森鴎外記念館コレクション展〕森茉莉 幸福な日々、書くという幸福

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会期：7月14日(金)〜10月1日(日)
※8月5日(土)は区民無料観覧日(身分証明書持参)
会場：森鷗外記念館(千駄木1-23-4)

森茉莉(1903-1987)は、文京区千駄木で、鷗外の長女として生まれました。父からは格別に愛され、「お茉莉は上等」と褒められ、幸福な少女時代を送ります。1922(大正11)年19歳の時に、当時の夫であった山田珠樹の留学するフランスに渡り、渡欧中に鷗外の死を知りました。
夫との離婚などを経て、翻訳、劇評、小説、エッセイなどを書き、鷗外との思い出をまとめた『父の帽子』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。以後、『恋人たちの森』(田村俊子賞)、『甘い蜜の部屋』(泉鏡花文学賞)、『ドッキリチャンネル』などを執筆。現在も多くの読者を魅了しています。今年は茉莉の生誕120年です。
本展では、館蔵の鷗外資料、茉莉の原稿や著書を通して、観潮楼時代の茉莉、文学者としての茉莉を展覧します。

■開館案内
時間：午前10時～午後6時(最終入館午後5時30分)
休館日：7月24日(月)・25日(火)、8月21日(月)・22日(火)、9月25日(月)・26日(火)
入館料：300円
●20人以上の団体=240円
●中学生以下・障害者手帳などご提示の方と介護者1人無料

■関連講演会・朗読会

申込：往復はがき(1人1枚)又はメールにイベント名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号と返信用にもあて先を明記し、〒113-0022　文京区千駄木1-23-4　森鷗外記念館【メール】bmk-event@moriogaikinenkan.jpへ

■コレクション展ギャラリートーク
当館学芸員による展示解説
日時：8月2日(水)、9月6日(水)午後2時～2時30分
費用：無料(当日の展示観覧券が必要)
申込：当日直接展示室へ

■夏の子ども向けギャラリートーク
当館学芸員と共に鷗外の生涯(常設展示)をめぐる
日時：8月19日(土)午前11時～11時30分
対象：小学4年生から
費用：無料
申込：当日直接展示室へ(高校生以上は当日の展示観覧券が必要)

問合せ：森鷗外記念館
【電話】03-3824-5511